2020年5月28日(木)
ウインフェニックスは、先週の東京で出走し、2番手追走から最後まで粘りを見せて、勝ち馬とはコンマ3秒差の6着と健闘しました。しかし、レース後、右前球節に腫れと熱感が確認され、エコー検査の結果、繋靭帯に僅かな損傷も確認されています。右前球節にはずっと蓄積されたものもあり、今回速い馬場で走ったダメージが大きかったものと考えられます。症状としてはそこまでひどいものではありませんが、今後は休養が必要となり、年齢的にも休養後に今以上のパフォーマンスを取り戻すことは難しく、また再発の可能性もあることから、ここで現役を引退させることとなりました。近日中にも中央競馬の登録を抹消を行います。今後については北海道のコスモヴューファームに無償譲渡し、余生を過ごす予定です。
出資会員の皆様への分配金額については、7月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額の案内(6月分)』にてお知らせいたします。
ここまで52戦、9歳まで大きな怪我もなく、3勝クラスの身でありながら、常に堅実な走りを見せ、1億5000万を超える賞金を獲得したことは十分に誇れるものです。ここまで長きに渡り、フェニックスに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
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