2016年10月25日(火)
前走後、北海道のコスモヴューファームへと移動し、喉鳴りのため手術を行ったウインマーレライ。術後の経過は順調で、追い切りも重ねていましたが、先週の追い切りでは本来の動きができず、その後の調教でも息遣いの悪さが指摘されていました。
先週末に喉の内視鏡検査を行ったところ、手術後の合併症により左の弁に披裂軟骨炎を起こしていることが判明しました。再手術を行うとすれば完全に軟骨を除去しなければならないため誤嚥の危険性があります。また、手術が成功したとしても本来の能力を発揮することは難しく、復帰にも時間がかかることが予想されるため、関係者で協議の結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することが決まりました。近日中にも中央競馬の登録を抹消する予定です。
なお、今後は乗馬となる予定で、出資会員の皆様への分配金額については、12月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(11月分)』にてお知らせいたします。
福島「ラジオNIKKEI賞・GIII」の勝利など早期から活躍をしてくれましたが、志半ばで現役を引退することとなり、大変申し訳ありませんでした。長きに渡り、温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
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