2022年10月19日(水)
ウインフォルティスは、レース復帰を目指して調整を続けてきましたが、今朝になって右前脚のヒザ裏に若干の腫れが見つかりました。午後に患部のエコー検査を行ったところ、右前脚屈腱炎が判明しています。
加用調教師は「前回、屈腱炎を発症した左前脚とは逆の右前脚に屈腱炎を発症してしまいました。腫れ自体は見た目にそれほど目立ちませんが、損傷率20パーセントと屈腱炎としては重症との診断です。申し訳ありませんでした」と頭を下げておられました。
全治期間は9ヵ月の見込みですが、休養期間の長期化や再発のリスクも考えられます。年齢も考慮して関係者で協議の結果、ここで現役を引退することを決定しました。近日中にも中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は、来週10月27日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、12月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内(11月分)』にてお知らせいたします。
ここまで長きに渡り、フォルティスに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
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