2013年8月28日(水) 

　先週の新潟では、スタートを決めて前目で流れに乗る予定だったものの、トモがついてこないため、中盤から徐々に遅れだし、結果11着と大敗したウインノーヴァ。5着以内というスーパー未勝利戦への出走権利を逃したため、事実上、今後ノーヴァが出走できる中央競馬のレースはなくなってしまいました。そこで関係者で協議を行った結果、残念ではありますが、現役引退を決定。本日28日（水）に中央競馬の登録を抹消しました。
　今後は、売却し、地方・浦和競馬に移籍予定です。
　なお、引退通知書につきましてはJRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りいたします。
　出資会員の皆様には、ご期待に添えず、大変申し訳ありませんでした。短い間でしたが、温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2013年8月22日(木) 

　今週の出走を予定しているウインノーヴァは、昨日21日(水)に坂路にて最終追い切りがかけられました。相手は3歳未勝利ウインプライズで、ノーヴァが1馬身半ほど後ろから追いかける形でスタート。残り2F地点から一気にペースが上がり、ノーヴァは鞍上が仕掛けてプライズを追いかけ、最後は併入でゴールとなっていました。手応えには差はありましたが、追いかけた分もありますし、ラスト2Fは12秒0、12秒2という時計ですから、内容は悪くなかったと言えます。
　高橋祥調教師は「やっと体が戻ってきて、しっかりと追えるようになってきました。少しずついい頃に近づいてきてはいますが、正直まだ完調手前というのは認めなくてはいけません。ただ、来週は未勝利戦も最後ということで、かなりの出走ラッシュになりますからね。ましてや芝のレースはほぼ権利持ちで埋まってしまうという可能性もあるんです。ですから、予定通り今週行きましょう。ここで権利を取って次に繋げたいですね」と5着以内を願っていました。
　そして本日22日(木)は追い切り明けですが、北馬場で調整され、午後からの出馬投票で今週の新潟土曜7R芝1800mに大野騎手で出走が確定しています。未勝利戦で3着が2回あるノーヴァですし、展開が嵌れば勝ち上がれる力は持っている馬ですから、なんとかいい結果を期待したいところです。

2013年8月15日(木) 

　先週8日（木）にトレセンに帰厩したウインノーヴァはですが、馬体はまだ寂しく映り、トモにも力強さが欠ける状態だったため、週末は坂路入りはせず、ジックリと調整を進めています。高橋祥調教師は「牧場ではだいぶ戻ってきていたのですが、やはりシルエットが寂しく映るんです。トモの筋肉が落ちてしまっているので、力が入らないのでしょうね」と分析していました。
　それでも、ジックリ調整した効果で、少しずつ馬体も戻ってきていることから、昨日14日（水）は坂路にて追い切りがかけられました。相手は2歳未勝利ボウキョウノネンで、ノーヴァが大きく追走してスタート。残り2Fでまだ2馬身半ほどの差がありましたが、そこからは持ったままでグングンと差を詰め、併入でゴール板を通過しています。
　高橋祥調教師は「動きは悪くなかったですね。トモの入りがイマイチなので、少しモタモタするかなと思いましたが、思いのほか動きは良かったです。これなら来週にも出走態勢は整うでしょう」と、来週の新潟土曜7R芝1800mへの出走を正式に決めています。なお、ジョッキーは大野騎手との初コンビが予定されています。
　そして本日15日（木）は追い切り明けですが、北馬場でジックリと乗り運動が行われていました。

2013年8月8日(木) 

　前走後、セグチレーシングステーブルに放牧に出ていたウインノーヴァが、昨日7日（水）に美浦トレセン・高橋祥厩舎へ帰厩しています。帰厩翌日の本日8日（木）は、北馬場で軽めのキャンターで調整が行われていました。
　高橋祥調教師は「馬体の回復が遅い馬で、帰厩まで少し時間は掛かってしまいましたが、だいぶ戻ってきましたね。牧場では速いところはやっていませんでしたので、これからしっかりと仕上げていきます。未勝利戦も残り僅かですから、なんとかしたい気持ちで一杯です」と話していました。
　復帰戦に関しては、8月24日、新潟土曜7R芝1800mが有力となっています。