2012年10月18日(木) 

ホクトスプライトの11はコスモヴューファームにて馴致調教を進めておりましたが、腰の状態が思わしくなく、腰痿(ようい:俗に言う腰フラ)の症状が認められました。腰痿は頸椎の神経異常が原因で起こることが多い病気で、一般的には競走馬としてのデビューは困難なため、募集を中止することといたしました。誠に申し訳ありません。出資会員様には、今後のご返金等のご案内を追って文書にてお送りいたします。

2012年10月12日(金) 

　北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。鞍付け、ドライビングを終了し、現在は昼夜放牧に加え、ロンギ場にてダクを乗られています。馴致では触られるのを嫌がったりはしていましたが、おおむね順調に進められてきました。左ヒザに腫れが見られますが、獣医師に診てもらったところ、「調教を休ませるほどではありません」との診断で引き続き騎乗運動を行っています。担当者は「物事に敏感な面はありますが、すばしっこそうなタイプでもあります。歩様も至って正常なので、このまま進めていけると思います」と話していました。今後はメイン厩舎へ移動した後、坂路調教を行う予定となっています。

2012年9月14日(金) 

　北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。昼夜放牧を行いながら、タオルパッティングと呼ばれる鞍付けの初期段階の訓練をこなしています。最初はタオルを体にあてると嫌がって、馬房内をくるくると逃げ回っていましたが、最近は慣れてきておとなしくこなせるように変化してきました。それによって全身を触られても嫌がることはなくなってきました。今後も順を追って馴致を進めていく予定です。

2012年8月10日(金) 

　北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。引き続き昼夜放牧を行っています。以前は少しトモが頼りないところがあり、小さめの放牧地に放していましたが、今は広い放牧地に移動しています。それでもトモがクタッとすることはないように至って順調です。まだ馬体の線が細い印象は否めませんが、担当者は「遅生まれですし、血統的なところもあるのだと思います。現時点ではあまり気にしなくてもいいと思います」と話していました。