2014年3月24日(月) 

　ウインアメジストは北海道・新冠のコスモヴューファームにて18日(火)に乗り運動を再開しました。ここまで状態は良好で順調に調整が進んでいましたが、本日24日午後、坂路調教後のゲート練習の際に突然死しましたので謹んでご報告申しあげます。
　本日の調教は、坂路を軽め(3F62秒程度)1本で、いつもと変わらぬ良い動きでした。しかし、その後にゲート内で駐立し常歩で2歩ほど出たところで崩れるように倒れ、そのまま息を引き取りました。異常発汗や息の乱れなどの予兆は何もなく、あっという間の不幸でした。獣医師の見解では、症状から心臓発作と考えられるということです。
　将来を期待された2歳馬で、突然の悲報に言葉もありませんが、馬自身の痛みや苦しみがきわめて短かったことはせめてもの救いです。ウインアメジスト号の冥福を祈ります。
　出資会員の皆様には追って今後の精算等についてのご案内を郵送いたします。

2014年3月12日(水) 

　北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。乗り込みを一段落し、昼夜放牧でひと息入れています。担当者は「放牧を始めて2、3週間になりますが、馬体もフックラし、ここまで特に問題なく進められています。休み前は良化を感じる動きを示していましたし、乗り込みを再開する時が楽しみです」と話していました。

2014年2月12日(水) 

　北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路をキャンターで1本〜2本のメニューをこなしており、軽めの追い切りも消化しています。担当者は「以前まではそこまで目立つ存在ではありませんでしたが、ここへ来て追い切りで動き始めてきた印象です。馬体重以上に体つきをしっかりと見せている馬で、馬体減りの心配も今のところありませんし、なかなか面白い存在になりそうですよ」と話していました。
　馬体重431kg、体高157.8cm。

2014年1月22日(水) 

　北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路をキャンターで1本のメニューをこなしており、軽めの追い切りも消化しています。担当者は「この馬なりに動きは良くなっていますが、脚を小出しに使うといったような器用さには少し欠けるイメージがあります。パワーが勝っていて簡単にはバテないタイプのようですから、ある程度のスピードを持続させるような競馬が合っていそうです。追い切りでは水準以上に動けていますし、これからの成長次第ではまだまだ変わり身があると思います」と話していました。