2016年4月26日(火) 

　先週の福島では、10着に敗れたウインピアチェーレ。スタート直後に躓き、勝負所ではバテて下がってくる馬を捌くのに手間取るロスも堪えましたが、スムーズな競馬ができたとしても、上位争いまでは難しかったように思います。ここまで計8戦して一度も掲示板に載れていない成績面からも、今後、未勝利戦を勝つことは難しいと判断し、関係者で協議の結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することが決まりました。なお、ピアチェーレは本日26日(火)に中央競馬の登録を抹消しています。
　今後は、サラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額に関しましては、JRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りする引退通知書にてお知らせいたします。
　出資会員の皆様には、ご期待に添えず、大変申し訳ありませんでした。短い間でしたが、温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2016年4月21日(木) 

　今週の出走へスライドとなったウインピアチェーレは、先週末17日（日）に坂路で4F56秒8、ラスト1F14秒4という時計をマークしており、昨日20日（水）には坂路で最終追い切りがかけられました。
　先行する古馬500万下ファンシーリシェスと3歳未勝利ヴォーグダンスを見る形で、3番手から嘉藤騎手騎乗のピアチェーレが追走。道中はゆったりとした運びで、ラストだけややペースが上がり、3頭併走状態でゴールを迎えています。時計は4Ｆ60秒2、ラスト1Ｆ13秒4でした。
　騎乗した嘉藤騎手は「稽古の動きはいいですね。以前は道中でフラつくところがありましたが、ここ2週はそういった面を見せていませんし、この馬なりに状態は良いと思います。力的に足りない馬ではないと思うので、レースでも頑張ります」と好状態を語っています。
　大和田調教師も「除外続きですが、ジョッキーも好感触を持っているように、状態は維持できていると思います。平坦替わりと距離短縮で前進を期待しています」と話していました。
　なお、追い切り明けの本日21日（木）はプール調教をこなし、午後の出馬投票では、今週の福島土曜3Rダート1700mに嘉藤騎手とのコンビで出走が確定しています。

2016年4月14日(木) 

　今週の出走を予定しているウインピアチェーレは、昨日13日（水）に坂路で最終追い切りがかけられました。ピアチェーレには嘉藤騎手が騎乗して、先行する3歳未勝利マイネルマルキをやや追走する形でスタート。後半はともにほぼ一杯に追われて、ピアチェーレが4馬身ほど先着を果たしています。時計は4F55秒0、ラスト1F12秒9でした。
　大和田調教師は「時計はそれほど速くありませんでしたが、追われてからしっかり反応していましたし、この馬なりにいい動きだったと思います。引き続き、いい状態を維持できています」と好状態を説明しています。
　そして追い切り明けの本日14日（木）は、プール調教をこなし、午後の出馬投票に臨みますが、今週の福島土曜3Rダート1700mには出走枠がなかったため、投票を見送っています。これにより、次走は来週の福島に2鞍組まれているダート1700mにスライドする予定です。

2016年4月7日(木) 

　今週の出走を予定しているウインピアチェーレは、昨日6日（水）に坂路コースで最終追い切りがかけられました。嘉藤騎手が騎乗して、縦列調教の先頭を進み、最後まで変わらぬ隊列のままゴールを迎えています。4F57秒4、ラスト1F14秒2というタイムを馬なりでマークしています。
　大和田調教師は「今朝は実戦を想定して、終始後ろから突かれる形で追い切りましたが、動きはまずまず良かったですね。気の悪さを見せることもなく、いいリズムで走れていたと思います」と追い切りを評価しています。
　また、「馬具の装着については色々と考えましたが、馬具を付けて改善されるような癖ではないので、これまで通りノーマルの装備でいきたいと思います」と説明していました。
　追い切り明けの本日7日（木）はプール調教をこなし、午後の出馬投票で、今週の福島日曜1Rダート1700mに加藤祥騎手で投票を行いましたが、出走枠がなく、除外となっています。これを受けて、来週の福島土曜3Rダート1700mにスライドする予定です。