2016年1月26日(火) 

　先週の中山では、前半はゆったり進み、脚を溜めたもの、直線でもそれほど脚を使えず12着に敗れたウインプラティーヌ。デビューから3戦、全て2桁着順に沈み、レース内容にも進展はありませんでした。400キロを切る馬体で、調教でも攻めきれないことが影響していると思われます。今後、長く休養させて馬体の成長を待ったとしても未勝利戦で勝ち負けに持っていくことは非常に難しいと考えられます。関係者で協議の結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することが決まりました。なお、プラティーヌは明日27日(水)に中央競馬の登録を抹消する予定です。
　今後は、サラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額に関しましては、JRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りする引退通知書にてお知らせいたします。
　出資会員の皆様には、ご期待に添えず、大変申し訳ありませんでした。短い間でしたが、温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2016年1月21日(木) 

　今週の出走を予定しているウインプラティーヌは、週末17日（日）に坂路で追い切りがかけられ、4F56秒1、ラスト1F13秒8という時計を馬なりでマークしています。
　レースへ向けた最終追い切りは、昨日20日（水）にPコースにて行われました。相手は3歳未勝利オッドアイで、プラティーヌが追走してスタートすると、3F地点から外に並び掛け、併走になります。直線では、終始馬なりのままの相手に対し、早々に鞍上の手が動きだし、最後は目一杯に追われて、なんとか併入でゴールとなっています。時計は4F51秒4、ラスト1F12秒5でした。
　武市調教師は「う〜ん、動けませんね」と厳しい表情でひと言。続けて、「息の入りは悪くないですし、走る気もあるのですが、気持ちに対して体が連動していないんです。現状ではまだ動けないということなのでしょうか・・・」とトーンは上がりませんでした。
　また、調教助手は「以前いた時よりカイバは食べるようになっているんですけどね。数字はそんなに変わっていませんが、その点は少し成長したところだと思います。まだ調教では動けませんが、なんとか前進を見せたいところです」と話していました。
　そして本日21日（木）は軽めの乗り運動を消化し、午後からの出馬投票で今週の中山日曜6R芝1800m牝馬限定戦に嘉藤騎手で出走が確定しています。

2016年1月14日(木) 

　前走後はビッグレッドファーム鉾田へ放牧に出ていたウインプラティーヌが、本日14日（木）の検疫で美浦・武市厩舎へ入厩しています。
　武市調教師は「牧場でも追い切りを行ってもらいましたし、体的に仕上がりも早い馬ですから、来週の競馬で大丈夫だと思います」と話していました。
　なお、次走は来週の中山日曜6R芝1800m牝馬限定戦に嘉藤騎手との初コンビで向かう予定です。

2016年1月13日(水) 

　茨城県・鉾田市のビッグレッドファーム鉾田にて調整中。坂路を3本というメニューを消化しており、明日14日（木）に美浦・武市厩舎へ入厩の予定です。
　担当者は「昨日12日（火）は入厩直前の追い切りを行いました。ただ、馬体が減っても困りますし、あまり速い時計も必要はないタイプですから、サラッと15〜15秒程度にとどめておきました。動き自体は悪くはありませんが、追い切りを始めてからはまた少し馬体が減ってきました。現在は410を割ってきています。ただ、カイバは食べていますし、栄養価が足りないわけではないので、走れる態勢にはあると思います」と話していました。