2022年6月30日(木)

先週末の追い切りで故障を発症し、右後肢浅趾屈腱脱位の重症を負ってしまったウインローズブーケ。その後は治療の効果で歩行可能な状態まで回復しています。しかし、検査の結果「競走能力喪失」という診断が下ったため、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決めました。明日7月1日(金)に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は、来週7月7日（木）のサラブレッドオークションに繁殖牝馬として出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、9月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(8月分)』にてお知らせいたします。
これまで長きにわたり、ローズブーケに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

2022年6月25日(土)

来週の出走を目指していたウインローズブーケは、本日、函館競馬場Wコースで追い切りを行いましたが、その直後、右トモの歩様に悪化が認められました。歩行することも困難な状況となり、検査の結果、右後肢浅趾屈腱脱位という診断が出ています。
吉田調教師は「一命はとりとめましたが、腱の位置がズレてしまう重症で、右トモは地面に着けない状態です。競走馬として現役を続けるのは厳しそうな状況です。今後はすぐに移動できる状態ではありませんので、1週間ほどは函館競馬場に滞在したまま経過を観察する予定です。大変申し訳ありませんでした」と説明していました。
なお、今後の進退につきましては、経過を観察し、確定した段階でお知らせいたします。

2022年6月23日(木)

来週の函館土曜7R芝2000mを2キロ減の角田和騎手で出走を予定しているウインローズブーケは、昨日、本日ともキャンター調整をこなしています。
吉田調教師は「変わらず順調ですし、状態もキープできています。正直、前走の内容には満足していませんが、距離を縮めることで前進は見込めるはずですし、次走では巻き返してほしいと思っています」と話していました。

2022年6月16日(木)

先週の函館では、好位でレースを進めましたが、最後の直線で失速し10着に敗れたウインローズブーケ。レース後はそのまま函館競馬場に滞在しており、すでに乗り込みも再開しています。
なお、次走は、中2週で7月2日、函館土曜7R芝2000mを2キロ減の角田和騎手とのコンビで予定しています。
吉田調教師は「前走後は栗東へ戻して小倉開催を目指すことも一旦考えましたが、小倉の芝はかなり時計が速い決着になることが予想されますし、それは得策ではないと判断して函館に残す選択をしました。レース後も元気があり順調ですし、次走は距離を縮めて減量の効果にも期待しています」と話していました。