2017年9月19日(火) 

　先週の中山では、骨折の長期休養明けという厳しい条件でしたが、後方追走からほとんど何もできず、15着に敗れたウインエアリーズ。この敗戦により、事実上、今後中央競馬で出走できるレースはなくなってしまいました。これまでの成績も踏まえて関係者で協議の結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することが決まりました。明日20日(水)に中央競馬の登録を抹消する予定です。
　今後は、今週9月21日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、11月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(10月分)』にてお知らせいたします。
　短い間でしたが、エアリーズに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申しあげます。

2017年9月14日(木) 

　今週の復帰を予定しているウインエアリーズは、先週末10日（日）に坂路で併せ馬の追い切りを消化し、4F54秒8、ラスト1F13秒1というタイムをマークしています。
　そして昨日13日（水）には、Wコースで最終追い切りがかけられました。3歳未勝利マジックバラードとの併せ馬で、内側を併走したエアリーズは直線入り口で半馬身ほど前に出ますが、直線半ばでは差し返されて、併入でゴールとなっています。時計は4F55秒4、ラスト1F13秒1でした。
　宗像調教師は「直線では相手の手応えに見劣ってしまい、渋い動きでもありましたが、この馬なりにはだいぶ動けるようになってきましたし、態勢は整いました。ただ、長期休養明けでラスト一戦という条件は厳しいですし、キャリア不足でもあり、欲を言えば、まだ時間がほしいところです。それでも、休み明けとしては十分過ぎるほど本数をこなしてきましたし、体も息もできていますので、なんとか頑張ってくれないかという気持ちです」と話していました。
　なお、追い切り明けの本日14日（木）は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の中山日曜6Rダート1800mに柴田大騎手で出走が確定しています。

2017年9月7日(木) 

　来週のスーパー未勝利戦で一発勝負に懸けるウインエアリーズは、先週末3日（日）にWコースで4F57秒9、ラスト1F13秒5という時計をマークしています。
　そして昨日6日（水）にはWコースで1週前追い切りがかけられました。2歳未勝利マリーツァ、2歳新馬ダイワウェッジ、エアリーズの順で1馬身間隔で先行し、直線で最内に潜り込むと、最後はやや手応えで見劣りましたが、3頭併入でゴールを決めています。時計は5F70秒4、ラスト1F13秒9でした。
　宗像調教師は「追うごとに段々良くなってきましたし、来週あともう1本やればしっかりと仕上がってきそうですね。もともと調教でそれほど動けるタイプではないので、見た目には地味に映りますが、中身はだいぶしっかりしてきました。馬体重は今朝7日（木）の計量で鞍を置いて477キロなので、実際の体重は470キロ程度でしょう。来週、もうひと追いすればいくらか絞れるはずで、きっと460キロ台半ばの太目感のない仕上がりでレースを迎えられそうです」と順調を語っていました。
　追い切り明けの本日7日（木）は角馬場での乗り運動をこなしていました。
　なお、次走は来週の中山日曜6Rダート1800mを柴田大騎手とのコンビで予定しています。

2017年8月31日(木) 

　帰厩後も順調に乗り込まれているウインエアリーズは、先週末27日（日）に坂路で4F55秒9、ラスト1F13秒5という時計をマークしています。
　そして昨日30日（水）にも坂路で追い切りがかけられました。古馬1600万下インディーズゲームとの併せ馬で、ラストの手応えこそ見劣りましたが、最後まで食い下がり併入にまとめています。時計は4F55秒4、ラスト1F13秒9でした。
　宗像調教師は「格上馬相手によく辛抱していましたし、動きは先週よりも一段階良くなってきました。息遣いも良化してきましたし、順調に良くなっていますね。ただ、長期休養明けの一発勝負ですから、万全を期す意味でも最低あと2本は追い切りたいところです。この感じで調子を上げていってくれれば再来週のレースには目途が立ちそうですし、そこを目標に進めていきます」と話していました。
　追い切り明けの本日31日（木）は厩舎周りの乗り運動をこなしていました。
　なお、次走は、9月17日、中山日曜6Rダート1800mを予定しています。