2021年3月4日(木)  

先週の阪神「甲南S」では、好位追走から後続の追撃を凌いで待望のオープン入りを果たしたウインフォルティス。担当の辻厩務員は「ジョッキーが完璧に乗ってくれたこともありますが、鮮やかな勝ちっぷりで強かったですね」と勝利を喜んでいました。
レース後も馬体に異常なく、すでに乗り込みを再開しており、次走は、中2週で3月21日、中京日曜11R「名古屋城S」ダート1800mを予定しています。
加用調教師は「次走も和田（和田竜騎手）が乗れるレースを、と考えていましたが、『名古屋城S』、『マーチS』とも他場で乗ることが既に決まっていて、残念ながら近々の適鞍ではコンビを組む調整がつかない状況です。乗り替わりになってしまうのは仕方ありませんが、まずは重賞よりもメンバーが戦いやすいオープン特別でどこまでやれるかですね」と話していました。

2021年2月25日(木) 

今週の出走を予定しているウインフォルティスは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。フォルティスには和田竜騎手が騎乗し、スキップ（古馬2勝クラス）との併せ馬。ラストは両馬とも一杯に追われて、2馬身半の先着を決めています。時計は4F52秒3、ラスト1F13秒3でした。
担当の辻厩務員は「先週の時点でまだいくらか緩いところがあったので今週はビッシリと追い切りましたが、動きは良かったですよ。和田竜騎手も『いい感じです』と好感触を掴んでくれましたし、このひと追いで間に合った印象です。最近は右回りでも安定して走れていますし、阪神コースも勝っている舞台で条件はいいですからね。あとはもともと使いつつ成績を上げていくタイプだけに、前走から少し間隔が空いた点がどうかだけでしょう」と話していました。
追い切り明けの本日は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の阪神日曜9R「甲南S」ダート2000mに和田竜騎手で出走が確定しています。

2021年2月18日(木) 

来週の阪神日曜9R「甲南S」ダート2000mを和田竜騎手とのコンビで出走予定のウインフォルティスは、昨日、CWコースで1週前追い切りがかけられました。今週も和田竜騎手が騎乗し、6Fから徐々にペースアップし、ゴール前も余力残しの手応えで6F83秒9、ラスト1F12秒8という時計をマークしています。
担当の辻厩務員は「『最後の直線は内にモタれて追いづらかった』とジョッキーは話していましたが、攻め馬の感触は悪くなかったようです。順調に使い続けていた近走と比べると、今回はいくらか緩さが残っていますが、来週ビシッとやればもっと良くなりそうですし、問題のない状態で来週のレースに臨めると思いますよ」と話していました。
追い切り明けの本日は引き運動をこなしていました。

2021年2月11日(木) 

再来週の2月28日、阪神日曜9R「甲南S」ダート2000mを和田竜騎手とのコンビで出走を予定しているウインフォルティスは、昨日、坂路で2週前追い切りがかけられました。フォルティスには和田竜騎手が騎乗し、スタートで3、4馬身ほど先行する形。最後は後方から迫る小牧騎手騎乗のエグレムニ（古馬2勝クラス）との併せ馬となり、両馬馬体を並べてゴールとなっています。時計は4F53秒2、ラスト1F12秒8でした。
加用調教師は「右前脚の蹄はエクイロックスに替えてからは問題なく順調ですし、帰厩当初あった硬さも見せていません。ジョッキーも『まずまず』と話していましたし、これなら予定をスライドすることもなく目標のレースに向けて進めていけそうです」と話していました。
追い切り明けの本日は厩舎周りの引き運動をこなしていました。