2019年11月14日(木) 

　来週の東京土曜4R障害未勝利ダート3000mを上野騎手で予定しているウインリベロは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。上野騎手が騎乗し、単走で5Fからゆっくりとピッチが上がると、直線でも馬なりのままゴール板を通過していました。時計は5F70秒1、ラスト1F12秒9でした。
　水野調教師は「クロス鼻皮を着用したのですが、首が下がり、口向きの悪さを見せることがなくなりました。今朝の追い切りの動きも良かったですし、疲れはなさそうですが、今週はさすがに障害練習はやめておきましょう。来週火曜日に上野を乗せて障害を飛ばして、週末のレースへ向かう予定です。以前に比べトモに力がついてきたようで、障害練習の効果なのかもしれませんね」と状態を説明していました。
　追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2019年11月7日(木) 

　先週末に障害練習を行ったウインリベロは、飛越も問題ないことから、早速昨日に障害試験を受験しています。上野騎手が騎乗し、他厩舎のマイネルラフレシアと2頭でスタートすると、ひとつ目の障害で後脚をぶつけます。それでも着地はスムーズで、その後は全体的に飛越にミスはなく、最後も強めに追われる相手に対し、馬なりのまま、余力を残してゴールしていました。時計は111秒6で、一発合格となっています。
　上野騎手は「いつもひとつ目で脚をぶつけるのですが、それをすると次からはぶつけないんです。飛越は大丈夫ですが、今日はとにかく掛かって口向きが悪かったですね。それでも、本番ではここまで抑えないで気分良く行かせてあげればいいですし、前向きなのはいいことですよ」と感触を語っていました。
　また、水野調教師は「まったく何もやっていないところから、練習3日で試験に合格とはセンスはありそうです。使い詰めで来ていますが、疲れもなさそうなので、このまま障害デビューさせましょう」と話していました。
　そして本日は引き運動で様子が見られていました。
　なお、障害デビュー戦は、11月23日、東京土曜4R障害未勝利ダート3000mを上野騎手で予定しています。

2019年11月6日(水) 

ウインリベロは、本日、障害試験を受験し、合格しています。

2019年10月31日(木) 

　先週の東京では、後方追走から直線では前に迫る脚も見せられず、2戦連続最下位に敗れたウインリベロ。脚元など大きなダメージはありませんが、今後は障害入りすることが決まり、明日は上野騎手の騎乗で障害練習を行う予定です。
　水野調教師は「すぐに試験を受けられたくらいでセンスはありそうですからね。一度脚をぶつけると次からはぶつけないようにうまく脚を畳んで飛べているとのことで、学習能力が高いのだと思います。再来週あたりには試験を受け、その後は実戦へ向かう予定でいます」と話していました。