2022年6月23日(木) 

今週の出走を予定しているウインオワーズは、昨日函館Wコースにて追い切りがかけられました。単走で5Fから抑えてゆっくりと進むと、直線もそこまでペースは上がらずゴールしています。時計は5F72秒7、ラスト1F14秒4でした。
高木調教師は「Wコースでは動かないのもありますが、それでも前半行きたがってそれを抑えてしまうとラストに伸びを欠きます。一本調子なところは変わりないですね。ただ、状態自体は悪くありませんし、前走後は普段はかなり落ち着いてきたのは滞在の効果でしょう。あとはレース当日に少しでも落ち着いていられて、ゲートを我慢できるかどうか。ダートの走りは悪くなかったですし、滞在2戦目で精神面に進歩があればですね」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の函館日曜3Rダート1000mに石川騎手で出走が確定しています。

2022年6月16日(木) 

先週の函館では、スタートで出遅れてしまい、大きく離された最後方からになったものの、上がりは最速でダート適性は示したウインオワーズ。レース後は昨日から角馬場で乗り始め、馬体にダメージがないことが確認されると、連闘での出走が決まっています。
本日はゲート練習を消化し、午後からの出馬投票で、今週の函館土曜3Rダート1000mに1キロ減の泉谷騎手で投票を行いましたが、抽選の結果、除外となっています。
高木調教師は「前走後はひどくテンションが高いということはなく、滞在自体は合っているのだと思います。ゲートも練習では問題ないんですけどね。ただ、滞在でも当日になると、パドックから馬場入りでレースを察知してスイッチが入ってしまいます。そうなるとゲートも不安定になってしまいます。なんとか次走では落ち着いてくれればいいのですが・・・」と話していました。
なお、次走は来週の函館日曜3Rダート1000mを予定しています。

2022年6月9日(木) 

今週の函館での出走を視野に入れているウインオワーズは、先週末4日（土）に無事に函館競馬場に到着しています。
昨日はWコースにて追い切りがかけられました。単走で5Fからスタートし、テンはゆっくりと入ると、直線に向き、最後は促されながらゴールしています。時計は5F70秒9、ラスト1Ｆ13秒6でした。
高木調教師は「Wコースで脚を取られていたようで最後はモタモタしていたようですが、元々稽古の動きは地味ですからね。函館到着後もテンションが高いのは変わらないようですが、輸送も問題なくこなしてくれましたし、今週使える状態だと思います」と説明していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票では、最終的に今週の函館土曜3Rダート1000mを選択し、そこに西村淳騎手で出走が確定しています。
同調教師は「ダートは走ってみないとなんとも言えませんが、スピードはある馬ですからね。一本調子の馬で、1200mでもテンから行き過ぎてしまうと最後は止まるだけに、この距離で良さが出ないかと期待しています。あとは当日に落ち着いていられるかどうかですね」と話していました。

2022年6月2日(木) 

前走後も目立ったダメージはないウインオワーズは、昨日、本日とキャンター調整を行っており、明日には函館競馬場へ向けて美浦トレセンを出発の予定です。
高木調教師は「相変わらずうるさくて汗びっしょりなのは変わりありません。それでも、脚元や馬体に問題はありませんので、来週の競馬から行ける態勢にはしておきます。小倉滞在の時は少しいい状態だったので、馬が少ない環境で少しでも落ち着いてくれたらいいですね」と話していました。
なお、次走は、来週の函館土曜1R芝1200m、もしくは函館日曜1R芝1200mが候補として挙がっています。