2024年4月9日(火) 

このたびウインアラジン号（牡馬5歳、栗東・寺島厩舎）が、栗東・高橋一哉厩舎へ転厩の運びとなりましたので、お知らせいたします。　
アラジンは、先週の中山で出走するも12着に敗れました。その後、寺島調教師と今後について打ち合わせをしたところ、「今後は2歳馬の入厩も増えてくるため、馬房に余裕がありません。手放すのは心苦しいですが、馬のためにも他の厩舎への転厩をお考えいただけたら幸いです。申し訳ありません」との返答をいただいています。
これを受けて協議の結果、栗東・高橋一哉厩舎に転厩することが決定しました。本日9日（火）には京都にある宇治田原優駿ステーブルに放牧に出ており、明日10日（水）にJRAへ転厩届けを提出します。また、馬房の調整がつき次第、トレセンへ入厩する予定です。
急な決定ではございますが、会員の皆様には何卒ご理解いただきますようお願いすると同時に、引き続きアラジンにご声援いただきますよう、お願い申しあげます。
出資会員の皆様には、転厩のお知らせを書面にてお送りいたしますので、あわせてご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。

2024年4月4日(木) 

今週の出走を予定しているウインアラジンは、昨日、CWコースで最終追い切りがかけられました。アラジンには寺島調教師が騎乗し、先行するラバタンシン（古馬1勝クラス）を6Fで3、4馬身ほど追走してスタート。後半にかけてペースアップし、直線の追い比べを制して内からクビ差ほど先着してゴールしています。時計は6F80秒3、ラスト1F12秒5でした。
寺島調教師は「先行した馬のペースが速かったぶん時計は想定していたよりも速くなりましたが、動き自体は問題ありませんでした。昨日は久々に舌を縛らず追い切ってみたのですが、ゴール後にはゴロゴロとした息遣いをしていましたし、やはりまだ喉の影響はあるようです。今回もいつも通り舌を縛り、コンプレッションフードも着用してレースに臨む予定です。ダートの長丁場は合う馬ですし、前走の走りからもここに来て復調の気配も感じられます。レースではある程度のポジションで進めてもらう予定ですし、今回のメンバーならそれなりに通用していいはずです」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、最終的に今週の中山土曜8Rダート2400mを選択し、M.デムーロ騎手で出走が確定しています。

2024年3月28日(木) 

前走後、短期放牧に出ていたウインアラジンが、今週26日（火）に栗東トレセン・寺島厩舎へ帰厩しています。
昨日はキャンター調整をこなし、本日はCWコースで追い切りがかけられました。ツーエムウィザード（3歳未勝利）を追走してスタートし、コーナーでは内を通って直線入口では一旦前に並びかけましたが、最後の直線の追い比べでは劣勢となり、1馬身半の遅れでゴールしています。時計は5F69秒9、ラスト1F11秒9でした。
寺島調教師は「アラジンが追走する形で追い切りましたが、思っていたよりも併せた相手がよく動いて最後は少し遅れてしまいました。それでも、この馬なりに時計は出ていましたし、問題ないかと思います。脚元、状態も問題なく、予定通り来週の出走を目指していきます」と話していました。
なお、次走は、来週の阪神日曜6Rダート1800m、中山土曜8Rダート2400m、中山日曜12Rダート1800mのいずれかを予定しています。

2024年3月22日(金) 

京都府・綴喜郡の宇治田原優駿ステーブルにて調整中。1周1000mのダートコースにてキャンター2000mを消化しています。
担当者は「こちらへ到着後も馬体、脚元も含めて大きな問題はありませんでしたが、疲れを取る目的で1週間ほど楽をさせて、昨日から乗り込みを開始しています。今週一杯はトラックコースのみの調整ですが、来週からは坂路にも入れて帰厩に備えていきます。馬体重は511キロです」と話していました。
なお、本馬は、来週トレセンへ入厩する予定です。