2023年7月23日(日) 

ウインステイトリーは、レース後のレントゲン検査で左ヒザの骨折が判明し、当初の予定では美浦トレセンへ戻った後、再検査を行う予定でした。しかし、その後の調べで左前脚の第三手根骨は複雑に骨折していることがわかり、手の施しようがない状態であることから、誠に残念ではありますが、安楽死の処置がとられました。
突然のお別れとなってしまい、出資会員の皆様には大変申し訳ありませんでした。出資会員の皆様への分配金額については、9月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内(8月分)』にてお知らせいたします。
ウインステイトリー号の冥福を心よりお祈りします。

2023年7月20日(木) 

先週は除外となり、今週にスライドしたウインステイトリーは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。単走で5Fからゆっくりと進み、道中もそこまでペースは上がらず、直線も馬なりのまま余力十分でフィニッシュしていました。時計は5F71秒5、ラスト1Ｆ13秒2でした。
上原調教師は「暑さもありますし、無理はしない程度で十分です。前向きさに欠ける現状ですが、動きに特に変わりはありませんし、体調も問題ありません。前回が休み明けでしたし、状態面の上積みはあると思います」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票に臨みます。当初は今週の福島土曜8Rダート1700mに向かう予定でしたが、そこは除外対象だったため、今週の福島日曜8R芝2600mに切り替え、3キロ減の水沼騎手で出走が確定しています。
同調教師は「来週から2週間2場開催で、新潟はダート1800mがひと鞍ずつしかありませんから、おそらくあと2週出られません。それなら今週使った方がいいとのことで、芝2600mへの出走となりました。水沼騎手も『掛かる馬ではありませんし、距離はこなせると思います』と話していました。芝に関しては、速い馬場になると厳しいかもしれませんが、今の時計の掛かる福島の馬場ならこなせる可能性はあります。ズブいタイプでもあるので、距離延長がいい方に出て欲しいですね」と話していました。

2023年7月13日(木) 

中1週で今週の出走も視野に入っているウインステイトリーは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。単走で前半はゆっくりと入ると道中もペースは上がらず、直線も余力十分でフィニッシュしていました。時計は5F70秒1、ラスト1F13秒6でした。
上原調教師は「中1週ですから、軽めの内容で十分です。前走後も反動もなく順調ですし、休み明けの前回を叩いて上積みもあると思います。どうしても前向きさが足りない馬ですが、動かせば反応はしてくれます。前残りの展開になると厳しいですが、しぶとさを生かして頑張って欲しいと思います」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の福島日曜12Rダート1700mに柴田大騎手で投票を行いましたが、2節のステイトリーには枠がなく、除外となっています。これにより、来週の福島土曜8Rダート1700mに3キロ減の水沼騎手でスライドします。

2023年7月6日(木) 

先週の福島では、初勝利時同様、道中ムチを入れてマクリを打ったものの、最後は止まってしまったウインステイトリー。レース後は本日から乗り出していますが、脚元などに問題はありません。
なお、次走は、来週の福島日曜12Rダート1700mもしくは、再来週の7月22日、福島土曜8Rダート1700mのどちらかを予定しています。
上原調教師は「ブリンカーをしてもこの行きっぷりの悪さは気になりますが、動かせば反応はしますからね。今回は前残りの馬場、ペースでしたし、その中でマクり切るのは難しかったです。前が止まるような展開になれば出番はあると思いますし、状態もここを使ってさらに良くなってくると思います」と説明していました。