2025年1月9日(木) 

来週の中山日曜8R芝1800mを横山和騎手で予定しているウインアクトゥールは、昨日はキャンター調整を行い、本日はWコースにて追い切りがかけられました。原田騎手が騎乗し、同厩舎の2頭（ボルトテソーロ、ブラックセイバー）を追いかけていきます。道中折り合いを欠くことなくスムーズに追走し、コーナーではインから前2頭に迫ります。直線では馬なりのまま脚を伸ばし、余力十分で3頭併入でフィニッシュしていました。時計は5F67秒7、ラスト1F12秒0でした。
栗田調教師は「以前は前に馬がいるとムキになって追いかけてしまうところがありましたが、だいぶ精神面は成長していますね。17秒くらいのキャンターの時が一番抑えるのが難しいのですが、このくらいの速いペースになるとしっかりと折り合うことができます。しまいも鋭い脚でしたし、いい追い切りができました。難しいところのある馬ですが、原田騎手がうまく乗ってくれていると思いますし、実戦では乗れないのにこうして調教には乗ってくれてありがたいところです。非常に順調に来ていますし、来週の競馬は期待できそうです」と話していました。

2024年12月26日(木) 

年明け中山3週目までは時間があるウインアクトゥールは、昨日はキャンター調整からプール調教を行い、本日はWコースで軽めの追い切りが掛けられました。単走でゆっくりと進み、半マイルからペースを上げると、ラスト2Fだけ脚を伸ばしてゴールしていました。時計は4F54秒4、ラスト1F12秒1でした。
栗田調教師は「レースは先ですし、まだ時計を出す必要はないのですが、元気が良すぎるので今朝は少しだけ時計を出しました。キャンターとプールだけだと元気が有り余って危ないところも出てくるので、この後もこういう調整を続けていきます。変わりなく順調です」と説明していました。
なお、次走は、1月19日、中山日曜8R芝1800mを横山和騎手で予定しています。

2024年12月19日(木) 

先週の中山では、ハイペースの中、早めに外から動かれ、直線では接触もあり、最後は止まってしまったウインアクトゥール。レース後は脚元などに問題はなく、プール調教を消化しています。
なお、次走は、1月19日、中山日曜8R芝1800mを引き続き、横山和騎手とのコンビで予定しています。
栗田調教師は「ビュッと反応できる馬ではないのでスムーズなレースができなかったのは痛かったですね。エンジンを吹かし直したところでまた接触もありましたし、ついていない1戦でした。悪い競馬ではなかったですし、この内容なら恵まれれば中山でも勝つチャンスはありそうです。次走までは時間があるので、プール調教を行って精神面でのリフレッシュを行いたいと思っています」と話していました。

2024年12月12日(木) 

今週の出走を予定しているウインアクトゥールは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。原田騎手が騎乗し、Bコースで速めのキャンターを行い、その後Wコースへ移動。単走で5Fからスタートし、道中も行きっぷり良く進むと、直線半ばの最後だけ強めに追われてゴールしていました。時計は5F67秒5、ラスト1F11秒4でした。
栗田調教師は「休み明けですし、スイッチを入れる意味でも今週もしまいは追っておきました。これで仕上がったと思いますし、力を出せる仕上がりだと思います。原田騎手は『乗りやすいです』と言っていたほどですし、最近はハミを取るバランスが良くなり、左右のブレも少なくなってきました。平坦の方がいい馬なので今回の中山は坂が課題ではありますが、以前より幅が出て力を付けてきた部分もあります。昇級後の前走の走りからもこのクラスでも通用してくると思いますし、今回はこの条件でどれだけ走れるでしょうか」と慎重に話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の中山土曜10R「霞ヶ浦特別」芝1800mに横山和騎手で出走が確定しています。