2025年8月14日(木) 

前走後は短期放牧に出ていたウインマグノリアが、先週9日（土）に美浦・千葉厩舎に入厩しています。
昨日はWコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬タイセイルビーとの併せ馬で、マグノリアが先行して5Fからスタートします。道中はゆっくりと折り合い重視で進み、コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線では共に馬なりのまま併入ゴールとなっていました。時計は5F70秒9、ラスト1F12秒2でした。
千葉調教師は「本当に短期の放牧で牧場でもそこまでやっていませんでしたから、今朝の1本目の追い切りは軽めにしておきました。今日の感じなら身のこなしに問題はなく、このままペースを上げていけそうです。もう未勝利戦も残り僅かですし、地方交流競走にも申し込みを行い、出走レースの幅を広げていきます」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、今週末には、8月27日（水）船橋競馬場で行われる地方交流競走「ナティブーツ特別」ダート1600mに登録申し込みを行う予定です。

2025年8月8日(金) 

千葉県・市原市のグルーヴレーシングにて調整中。角馬場でダク、ハッキングの後、坂路をキャンターで1本消化しており、明日には美浦・千葉厩舎に入厩の予定です。
担当者は「馬体チェックを行いましたが、目立った疲れ、ダメージはなかったので、坂路で軽く乗り出しました。この暑さですが、馬は堪えている様子もなく、体調面も問題はありません。カイバはいつも通りしっかりと食べてくれていますが、さすがにこの短期間だと数字を増やすことができせんでした。馬体重464キロで、前回送り出した時が480キロを超えていたので、その時と比べると体つきは寂しい印象は受けます。それ以外は心配なところはありません」と話していました。

2025年7月31日(木) 

先週の新潟では、スタートを決めたものの、前に入られた途端行きっぷりが悪くなり、最後も盛り返す脚はなかったウインマグノリア。レース後は脚元などに問題はありませんが、29日（火）には千葉県のグルーヴレーシングに放牧に出ています。
千葉調教師は「あんなにキックバックを嫌がるとは思いませんでしたが、まだ精神的に難しいところが残っていますね。砂を被らせて経験させている時間はないので、次は出していって砂を被らない位置で運んでもらう予定です。ひとつ勝ってから経験を積ませたいと思っています」と話していました。

2025年7月24日(木) 

中1週で今週の出走も視野に入っているウインマグノリアは、昨日、坂路にて追い切りがかけられました。単走で前半はかなりゆっくり入り、後半もそこまでペースを上げず、無理しない形で追い切りを終えていました。時計は4F59秒2、ラスト1F13秒8でした。
千葉調教師は「今週使うとしても中1週で暑い中、新潟までの輸送もありますから、ごく軽めは予定通りです。レースを使った後の反動が心配でしたが、今回は初めて脚元に何もなく、順調に来られました。レースのダメージというより、むしろ使ってコンディションは上がっています。メンバー次第ですが、今週行っても大丈夫だと思います」と状態を説明していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後から出馬投票で、最終的に今週使う判断をし、今週の新潟日曜4Rダート1800mに短期免許で来日中のキング騎手とのコンビで出走が確定しています。
同調教師は「今週の牡馬混合のダート1800mはひと鞍だったのでメンバーが強ければ2鞍ある来週にというプランでしたが、メンバーレベルはそこまで高くないので今週の出走が決まりました。いいジョッキーも確保できましたし、ここで決めたいと思っています」と力強く締めくくっていました。