2024年12月5日(木)  

来週の中山日曜5R芝1600mを予定しているウインキララは、三浦騎手とのコンビが決まっています。
昨日Wコースにて追い切りがかけられました。三浦騎手が騎乗して、2歳未勝利ルージュフレイヤを追走し、後ろからは2歳新馬ラルービーズが追いかけてきます。コーナーでは先行から順に外を回り、直線での3頭併せでは真ん中に入ると、最後まで馬なりで2頭に僅かに前に出たところがゴールとなっていました。時計は5F70秒0、ラスト1F12秒0でした。
三浦騎手は「これくらいの時計だと楽に動けて対応できていました。まだ非力ですが、角馬場で乗った時から背中の感触の良さを感じましたし、悪い馬ではありません。芝の方が良さそうなフットワークですから、実戦で良さが出ればいいいですね」と初コンタクトの様子を伝えてくれました。
また、鹿戸調教師は「走りに対して前向きな馬ですし、最後も楽に動けていました。ただ、体のことがあってしっかりと攻め切れないところがありますからね。この中間もカイバ食いが良くないですし、馬体重も440キロと減ってきました。なんとかこれ以上減らさず、まずは一度競馬を使えればと思っています」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2024年11月28日(木) 

デビューへ向けてペースを上げてきているウインキララは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。古馬2勝クラスのヴァイルマティを追走し、後ろからは2歳新馬セレニティが追いかけてきます。コーナーでは先行から順に外を回ると、直線では3頭併せの真ん中に入り、最後は馬なりの2頭に対してキララだけ追われてゴールしていました。時計は5F66秒2、ラスト1F12秒5でした。
鹿戸調教師は「先導のペースが少し速くなったので全体時計は速くなりましたが、なんとか最後まで食らいつていけました。走りに対して前向きないい気持ちはあるのですが、まだ力が付ききっていませんね。ただ、軽い走りで芝向きだと思いますので、芝の実戦でどういう走りができるかでしょう。馬体重は443キロと追い切りを始めても先週より少し増えてきたのはいい傾向です。この後も胃薬を与えながらなんとかこの数字をキープさせてデビューまでいきたいと思っています」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、デビュー戦は、12月15日、中山日曜5R芝1600mを予定しています。

2024年11月21日(木) 

先週ゲート試験に合格したウインキララは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬セレニティを先導し、前半はかなりゆっくりと入り、半マイルからペースを上げます。コーナーでは外を回って直線での併せ馬となると、最後まで馬なりで併入フィニッシュとなっています。時計は4F56秒3、ラスト1F12秒3でした。
鹿戸調教師は「走りに対して前向きなのでこれくらいは楽に動けますね。ただ、カイバ食いがいい方ではなく、体が細く見えていますし、馬体重は441キロと先週より減ってきました。あまり攻め込むと体が減って競馬に使えない可能性がありそうです。気はいい馬ですし、体が減ってきてしまう前にまずは一度競馬を経験した方がいいでしょう」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、デビュー戦は、12月15日、中山日曜5R芝1600mを予定しています。

2024年11月14日(木) 

ゲート試験突破を目指しているウインキララは、昨日もゲート練習を行い、発馬に前進が見られたことから、本日ゲート試験を受験しています。枠入り、枠内静止は問題なく、発馬も二度とも普通の速さで決めて、見事一発合格となっています。
鹿戸調教師は「発馬は速くはないですが、十分に合格レベルでした。ただ、カイバは食べているものの、馬体重は445キロで見た目には細く見えますし、メリハリのない体つきも気になります。現状でどれだけ動けるでしょうか。来週からは追い切りを始めてみます」と説明していました。