2016年11月3日(木)
先週の新潟は除外となってしまったウインスプラッシュは、今週の福島への出走に切り替え、昨日2日(水)はCWコースにて追い切りがかけられました。北沢騎手が騎乗し、角馬場から障害をじっくりと見せた後、CWコースへ移動。単走でスタートすると、直線でも持ったままでゴールしています。時計は6F83秒1、ラスト1F13秒2でした。
北沢騎手は「夏場は暑さにやられていたようで、体調も今ひとつでしたし、トモにも力が入らなかったんです。それがここへ来て、涼しくなったことで、状態は上向いていますね」と状態を説明し、「ただ、障害に関しては、あまり変化はありません。この馬の一番良かった時は障害をやり始めた時。前向きさがあって、重心も低くなっていたのですが、今は頭が高くなり、突っ張るところも見せるんです。やはり気持ちの面で難しいところがある馬ですよねぇ」とスプラッシュの精神面に頭を悩ませていました。
最後に「でも、前走は今までで一番という内容でしたからね。バンケットがある福島コースがどうかも、今回は叱りつけながら最後までビッシリやるつもりでいます。何度も言っていますが、普通に走ってさえくれれば、すぐに未勝利は勝てる馬ですから」と前向きに抱負を語っていました。
そして本日3日(木)は障害練習を消化し、午後からの出馬投票で今週の福島日曜4R障害未勝利・芝2750mに北沢騎手で出走が確定しています。
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