2024年5月3日(金)

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミルでの運動を消化しています。
担当者は「こちらへ来て全身チェックを行ったところ、左前の裏の部分をつまむと反応がありました。見た目には腫れはなかったのですが、箇所が箇所ですから慎重に様子を見て、その後、念のためエコー検査を行いました。腱には損傷はなく、安心しました。厩舎ではまったくこのようなことがなかったとのことですから、移動の馬運車でぶつけたか何かでしょうか。他は気になるところはなく、馬体に疲れもないので、来週からは騎乗運動に移行します」と話していました。

2024年4月25日(木)

先週の福島では、中団追走から直線早めに先頭に立ち、そこからは後続に迫られましたが、最後は差し返して嬉しい2勝目を挙げたウインマイルート。レース後は脚元などに問題はなく、27日（土）にはグロースフィールドに放牧の予定です。
なお、次走は、夏開催の福島または函館の芝2600mが視野に入っています。
鈴木慎調教師は「最後はヒヤッとしましたが、差し返す根性のある走りを見せてくれて良かったです。この走りができれば上のクラスでも通用しそうです。また、ローカルの芝2600mを目指していきたいと思っています」と話していました。

2024年4月18日(木)

今週の出走を予定しているウインマイルートは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。3歳1勝クラスのメジャーデビューを先導して5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線ではスッと相手に前に出られてしまい、最後も追われてもその差は詰まらず、1馬身の遅れとなっていました。時計は5F69秒8、ラスト1F11秒7でした。
鈴木慎調教師は「当週で輸送もありますが、しまいだけはしっかりとやっておきたかったので、最後だけ追いました。相手は3歳でひとつ勝っている短距離馬でキレもある馬です。その馬が相手ですから、置かれてしまうのは想定内です。ラスト1Fは11秒7ですから、マイルートとしてはしっかりと動けている方だと思います。いい状態に仕上がったと思いますし、力は出せる状態です。あとは福島までの輸送で体が減らないよう、直前まで注意してやっていきます」と状態を説明していました。
続けて、「どうしてもテンに急かすとしまいが甘くなり、溜め過ぎると後半まとめて交わす脚もありません。脚の使いどころが難しい馬ですが、ここでもやれる力はあります。特別レースですが、1週目の平場よりメンバーに恵まれたのではないかと思えるほどです。なんとかここでしっかりと勝ち切りたいと思っています」と力強く語ってくれました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の福島日曜9R「燧ヶ岳特別」芝2600mに丹内騎手で出走が確定しています。

2024年4月11日(木)

来週の福島日曜9R「燧ヶ岳特別」芝2600mを丹内騎手で予定しているウインマイルートは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。古馬2勝クラスのジャックパールを追走し、5Ｆからペースが上がります。コーナーではインから迫ると、直線での併せ馬では共に強めに追われて併入フィニッシュとなっていました。時計は5Ｆ67秒2、ラスト1F12秒1でした。
鈴木慎調教師は「目立つ動きではありませんが、調教は動くタイプではありませんからね。1週前でしっかりと負荷をかけることができましたし、当週の来週は輸送もあるので軽めで十分だと思います。カイバもしっかり食べて馬体重は460キロと増えてきています。以前より馬体は明らかに変わってきているのですが、調教の動きが変わってこないのは気になる点ではあります。そのあたりが競馬でもワンパンチ足りないところになっているのかもしれません。それでも体調はいいですし、あとはメンバーや展開ひとつだとは思います」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。