2024年5月16日(木)  

今週の出走を予定しているウインオーディンは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。三浦騎手が騎乗し、古馬1勝クラスのリックスターを大きく追い掛けて5Fからペースが上がります。コーナーではインから相手に迫ると、直線では楽に並び掛け、最後まで余力十分で併入フィニッシュとなっています。時計は5F66秒7、ラスト1F11秒5でした。
三浦騎手は「先週はすごく乗りやすかったですが、やっぱり行きたがるところはありますね。それでも、そんな中で制御もできていましたし、動きは良かったですよ。休み明けの重さが多少あり、ここを使ってさらに良くなりそうですが、競馬にいっていいタイプですし、実戦では力を発揮してくれると思います。1800mになり、ペースもある程度流れるでしょうから、前回のように逃げにはならないかもしれませんが、ある程度いい位置で折り合って運べればと思います。あとはゲートがどうしても遅いので、そこからうまくリカバリーして折り合って進めたいと思っています。このクラスでは力は上ですから、休み明けでも決めたいと思っています」と細かく話してくれました。
また、鹿戸調教師は「牧場で頓挫がありましたが、入厩後は1本毎に上向いてきて、力を出せる仕上がりになったと思います。毎回後方からではクラスが上がると厳しくなりますし、前回のような競馬ができたのは収穫です。距離の1800mも心配していませんし、3歳時にクラシックに出ていたほどの馬ですから、このクラスで足踏みしていては困ります。ここはしっかりと勝ち切りたいですね」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京日曜8R「調布特別」芝1800mに三浦騎手で出走が確定しています。

2024年5月9日(木) 

来週の東京日曜8R「調布特別」芝1800mを三浦騎手で予定しているウインオーディンは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。三浦騎手が騎乗して、古馬オープンのバラジを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回り、相手を迎え入れると、直線では馬なりのまま相手を突き放し、最後は追われる相手を持ったままで並ばせず、半馬身の先着となっていました。時計は5F67秒0、ラスト1F11秒6でした。
三浦騎手は「角馬場でハッキングもできない馬ですし、口向きにも課題があります。しかし、今日は落ち着いてゆっくりと角馬場で乗れていましたし、何よりハミの取り方が良くなっていました。テンションも含めて、短期間でこれだけ良くなるのかと驚き、本当にオーディンかと疑ったほどです。それほど乗りやすくなっています。あとは牧場で少しアクシデントがあった分、まだ中身と息が重めなので、この追い切りで来週どれだけ良くなっているかですね」と騎乗の感触を伝えてくれました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2024年5月2日(木) 

牧場で挫跖のアクシデントもあり、出走レースが白紙になっていたウインオーディンが、30日（火）に美浦・鹿戸厩舎に入厩しています。
昨日は角馬場での調整、本日は坂路をキャンターで1本上がっていました。
鹿戸調教師は「もう蹄の心配もなく、仕上がりも悪くありません。週末からは軽く時計を出して、来週からは次走へ向けてペースを上げていきます」と説明していました。
なお、次走は、5月19日、東京日曜8R「調布特別」芝1800mを三浦騎手とのコンビで予定しています。

2024年4月26日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トラックコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しています。
担当者は「先週末20日（土）は追い切りを行いましたが、動きは良かったですね。気がいい馬ですから、やり出せば仕上がりは早いです。以前は頭が高い走法でしたが、今は少し頭が下がり、走るフォームが良くなりました。普段も落ち着いていて、カイバもバクバク食べるようになり、いい意味で印象が変わってきましたね。体はまだスラッと見せるのでそのあたりも変わってきてほしいですね」と話していました。
なお、本馬は来週か再来週にトレセンに入厩の予定です。