2024年3月26日(火) 

ウインディオーネは、先週の阪神「君子蘭賞」に出走しましたが、3コーナーで右第１趾骨の粉砕骨折を発症しました。予後不良の診断が下ったため、誠に残念ではありますが、その後、安楽死の処置がとられました。
今後のさらなる活躍を期待していた矢先のアクシデントで、突然の別れとなってしまい、出資会員の皆様には大変申し訳ありませんでした。保険金受給の手続きを進めており、出資会員の皆様への分配金額については、5月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内(4月分)』にてお知らせいたします。
長谷川調教師より「昨日、神戸の妙光院においてウインディオーネの供養をさせていただきました。馬頭観音菩薩に守られながら安らかな眠りについてくれると思います」と最後の報告をいただきました。
ウインディオーネ号の冥福を心よりお祈りします。

2024年3月21日(木) 

今週の出走を予定しているウインディオーネは、先週末16日（土）にも坂路で4F56秒1、ラスト1F13秒3という時計を馬なりでマークしており、昨日は坂路で最終追い切りがかけられました。
先行するメイショウタイセツを前に置く形で道中は縦列で進み、残り1ハロンで前に並びかけると、ゴール前は仕掛けられて2馬身の先着を決めています。時計は4F53秒9、ラスト1F12秒5でした。
長谷川調教師は「昨日も前日の雨の影響で馬場が重かったのですが、ラストは軽く仕掛けてスッと2馬身の先着を決めてくれました。前の馬を交わした後の集中力を確認したい狙いもあったのですが、その点も問題なく、良い走りができていました。前走からの比較で大きな成長や変化は感じられませんが、しっかりと動ける態勢は整ったと見ています。レースでは前進気勢がある馬なので、今回も前走のように自分で競馬を作るか、前々での立ち回りになると思います。週末は雨予報ですし、極端に馬場が悪くなった時の対応や初めての1800mの距離は課題ですが、坂井瑠騎手は馬を最後まで頑張らせるタイプのジョッキーなので、そのあたりもマッチしてくれればと期待しています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の阪神土曜9R「君子蘭賞」芝1800m牝馬限定戦を坂井瑠騎手で出走が確定しています。

2024年3月14日(木) 

ウインディオーネは、来週の阪神土曜9R「君子蘭賞」芝1800m牝馬限定戦を坂井瑠騎手との新コンビで臨むことが決まっています。
昨日はCWコースで最終追い切りがかけられました。ディオーネには坂井瑠騎手が騎乗し、浜中騎手騎乗のナムラクレア（古馬オープン）に2、3馬身ほどリードをもらって道中は先行する形。後半にかけてペースを上げる内容でしたが、最後までリードを守り切って半馬身の先着を決めていました。時計は5F70秒9、ラスト1F11秒5でした。
長谷川調教師は「追い切りの前日にかなりの雨量があったこともありますが、時計は5F67秒というこちらの指示よりも随分と遅くなってしまいました。追い切りに乗った坂井瑠騎手は『キレる脚はありませんが、自分からアクセルを踏んでいき、馬との呼吸を合わせながら最後まで頑張らせるイメージは掴めました。自分の騎乗スタイルに合いそうな馬です』と良いイメージを掴んでくれました。追い切りの負荷に不満は残りましたが、良い感触を掴んでくれたのは良かったですし、今週末にも時計を出して微調整して、来週の出走に備えたいと思います。まだ本当に良くなるのは先といった印象に変わりはありませんが、秋口ぐらいには芯が入ってしっかりとしてきそうなイメージがあります」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。

2024年3月7日(木) 

再来週の3月23日、阪神土曜9R「君子蘭賞」芝1800m牝馬限定戦に出走を予定しているウインディオーネは、昨日、坂路で2週前追い切りがかけられました。ディオーネがやや先行してスタートし、残り2ハロンからはゴーフォマームード（古馬1勝クラス）と馬体を併せての追い比べに。ゴール前はディオーネの脚色がやや鈍くなり、最後は1馬身遅れとなっていました。時計は4F53秒2、ラスト1F12秒8です。
長谷川調教師は「雨がかなり降ったことで馬場状態が悪かったですし、追い切りではもともとラストが少し頼りなくなる馬です。それにしてはいつもよりよく頑張っていましたし、及第点以上の評価を与えられる内容だったと思います。道中の力みがなかったのも良かったですね。軽い芝で走れるレースでは問題なく力を発揮してくれると思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。