2019年12月19日(木)
ウインクリムゾンは、先週の中京で出走し、後方から徐々にポジションを上げ、直線でも踏ん張りを見せて、6着と見せ場は作りました。しかし、入線後は、歩様が乱れ、ジョッキーが下馬して戻ってきており、左前球節付近に大きな腫れが確認されています。
その後は舎飼で様子が見られ、腫れも徐々に引いてきていましたが、本日19日(木)に詳しく検査を行ったところ、「左前繋靭帯炎」との診断が出ています。明確な全治期間は出ていませんが、最低1ヶ月は乗り運動は行わずに休養させる必要があり、そこから再び乗り出したとしても、次走まではある程度の時間がかかるものと思われます。前走で復調の兆しは見えたものの、最近は1勝クラスでも大きな着順が続いており、慢性的なトモの弱さを考えると大幅な良化は見込めません。関係者で協議の結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することが決まりました。明日20日(金)に中央競馬の登録を抹消します。
今後は、年明け1月9日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、3月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(2月分)』にてお知らせいたします。
ここまで長きに渡り、クリムゾンに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
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