2021年4月8日(木)

今週の出走を予定しているウインフォルティスは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。和田竜騎手が騎乗して、単走でラスト2Ｆは強めに追われて、4F54秒9、ラスト1Ｆ13秒2という時計をマークしています。
担当の辻厩務員は「昨日の追い切りは前日の降雨の影響で馬場状態が重く、思うように馬が進んでくれなかったようですが、もう体はできている馬ですし、息を整えるという意味ではむしろちょうど良い内容だったと思います。状態は引き続きいいですよ」と好調を伝えています。
続けて「未勝利や500万下で芝を使っていた時には硬さや緩さが残っていましたが今はそれがなくなっていますし、それを考えるともう少しやれてもいいと思っています。今週末は好天で良馬場予報ですが、少しでも時計の掛かる決着になってほしいですね。芝でもある程度目処が立てられればと思います」と前向きに話していました。
追い切り明けの本日は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の阪神日曜10R「大阪ハンブルクカップ」芝2600mを和田竜騎手とのコンビで出走が確定しています。

2021年4月1日(木)

来週の阪神日曜10R「大阪ハンブルクカップ」芝2600mを和田竜騎手で出走を予定しているウインフォルティスは、昨日、本日ともキャンター調整をこなしています。
辻厩務員は「前走の疲れはもうすっかりと抜けて元気一杯です。今週末4日（日）には大きめのところを乗ってペースアップする予定ですし、何ら問題ない状態で次走に臨めそうです」と話していました。

2021年3月25日(木)

先週の中京「名古屋城S」では、時計の速い馬場に対応しきれず、12着に敗れたウインフォルティス。辻厩務員は「極端な馬場でしたし、オープンのメンバーも強かったですね。あんなに止まってしまったのは初めてでしたが、強いメンバーを相手に正攻法の競馬で挑んだこともありましたからね。色々と厳しい条件が重なってしまった印象です」と前走を振り返っていました。
レース後は目立ったダメージもなく順調で、昨日からは乗り込みを再開しています。
なお、次走は、中2週で4月11日、阪神日曜10R「大阪ハンブルクカップ」芝2600mを和田竜騎手とのコンビで予定しています。
同厩務員は「レースを使ったぶんの疲れはありますが、次走に向けてケアできる程度で問題はありません。次走は久々の芝になりますが、以前使った時よりも馬自身力を付けていますし、ここでもし芝をこなせるようなら今後の選択肢が広がりますね」と話していました。

2021年3月18日(木)

今週の出走を予定しているウインフォルティスは、昨日、CWコースで最終追い切りがかけられました。フォルティスにはレースでもコンビを組む西村淳騎手が騎乗し、道中は荻野極騎手騎乗のヒラソール（古馬OP）の内に馬体を併せる形。直線ではヒラソールが一杯に追われて前に出ましたが、フォルティスは最後まで無理せず1馬身遅れでゴールしています。時計は6F84秒9、ラスト1F12秒4でした。
担当の辻厩務員は「追い切りは最後もまったく無理をさせていませんでしたし、調整程度の内容でした。もう体も出来ている馬ですし、速い時計は必要ありませんからね。中間は調教後の息の入りが良くなっていますし、前走時より良い状態でレースを迎えられそうです。今回は1800mですが、最近は以前より体を使って走れるようになったことで推進力が出てきましたし、この距離でも流れに乗った競馬はできると思います。オープンに入ると時計の短縮が鍵になりますが、少なくとも通用しないという感触はありませんし、ここでも五分に戦えるようなら今後が楽しみになりますね」と話していました。
追い切り明けの本日は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の中京日曜11R「名古屋城S」ダート1800mに西村淳騎手で出走が確定しています。