2021年7月20日(火)
前走後もトレセンに在厩したまま次走に向けて調整を進めていたウインバラーディアですが、先週末の騎乗運動の際に右前脚の蹄を気にする素振りがみられました。その後、レントゲン検査を行った結果、右前脚の蹄に蟻洞の発症が認められています。
飯田雄調教師は「外見上、異常は見られませんでしたが、レントゲンを撮ってみたところ、空洞になっている箇所が確認できました。獣医師からは『半年ほどの休養が必要』との診断が下っています。前走で負けすぎてしまったのも、蹄の影響があったのかもしれません」と説明していました。
全治期間は半年ほどの予定ですが、休養期間の延長や完治後、再発する可能性も考えられます。中央再転入後の成績も鑑みて協議を行った結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。今週22日(木)に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は来週7月29日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、9月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(8月分)』にてお知らせいたします。
ここまで長きに渡り、バラーディアに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
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