2023年12月7日(木)
再来週の阪神「阪神カップ」を予定しているウイングレイテストは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースにて追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、前を行く同厩舎の2頭(柴田大騎手騎乗のアルママ、北村宏騎手騎乗のポッドテオ)を大きく追走し、5Fからペースが上がります。速いペースで進む前の2頭を目標に、グレイテストも追い掛けます。コーナーではインから迫り、直線で前の2頭に追いつくと、そのまま馬なりで並び3頭併入ゴールとなっていました。時計は5F64秒6、ラスト1F11秒4でした。
畠山吉調教師は「先導が速くなったので自然とグレイテストの時計も速くなりましたが、このタイムでも持ったままで楽に前に追いつけるように動きは抜群です。ジョッキーも『身のこなしが柔らかく、状態はいいです』と話していました。あとは反動が出ないようにしっかりとこの後もケアしていければと思います。馬体重は518キロで大きくは増えてきていませんが、これ以上増えないよう、引き続き注意していきます」と話していました。
なお、次走は、12月23日、阪神土曜11R「阪神カップ・GII」芝1400mを松岡騎手で予定しています。
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