2025年4月10日(木)
先週のドバイ「アルクオーツスプリント」では、好スタートからハナへ立ち、後続を一旦は突き放して勝利も見えましたが、最後はインから差されてしまい、悔しい2着惜敗となったウインカーネリアン。レース後はメイダン競馬場に滞在して引き運動を消化しており、12日(土)に現地を出発し、13日(日)に日本に到着の予定です。
なお、この後は競馬学校で1週間の輸入検疫、グロースフィールドで3週間の着地検疫を行った後、北海道のコスモヴューファームへ放牧の予定です。
なお、次走は、8月24日、札幌日曜11R「キーンランドカップ・GIII」芝1200mを三浦騎手とのコンビで予定しています。
鹿戸調教師は「レースを使った後も目立ったダメージはなく、馬は元気とのことです。あとはトラブルなどなく無事に日本に戻ってきて欲しいですね。直線競馬にも対応できましたし、次走は馬場のいい新潟『アイビスサマーダッシュ』なども検討しましたが、暑さにあまり強い馬ではありません。昨年も暑い中、美浦近郊で調整していて『スプリンターズS』を使えなくなった経緯があります。それなら、馬場の悪化は不安なものの、涼しい函館、札幌で調整できる方がプラスだと考えました。『キーンランドカップ』を使って、『スプリンターズS』へ向かいたいと思います。8歳でもあれだけいい走りができたわけですから、まだ衰えはないですよ。必ずカーネリアンにGIを獲らせてあげたいと思っています」と話していました。
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