2020年1月23日(木)

　先週の小倉では、好スタートからハナを奪い、マイペースの逃げを打つと、直線では早めに後続を離し、危なげない形で初勝利を挙げたウインアステロイド。レース後は昨日から乗り始めていますが、脚元などに大きな疲れはなくこのまま滞在で、2月15日、小倉土曜10R「あすなろ賞」芝2000mを横山武騎手で予定しています。
　和田郎調教師は「デキも良かったと思いますが、ジョッキーもうまく乗ってくれたと思います。レース後、少しトモの出掛けが硬くなっているようにトモには若干の反動はありますが、休ませなくてはいけないレベルではありません。まだトモが弱く緩さもある馬ですが、その段階で勝てたのは大きいと思います。これから成長してもっと良くなってくると思いますよ」と話していました。

2020年1月16日(木)

　今週の出走を予定しているウインアステロイドは、先週末12日（日）に小倉競馬場に到着しています。
　今週は、昨日はダートコースにて追い切りがかけられました。5Fから15〜15秒という内容で、時計は計測されていませんでしたが、馬なりで軽めの内容となっています。
　和田郎調教師は「時計になるくらいのところでしたが、計られていなかったようです。それでも、先週まで美浦でしっかりやっていますし、もうそんなにやる予定はなかったですからね。ただ、前日の14日（火）に少し左トモの出掛けが悪かったのもあるんです。乗ってきたらほぐれていましたし、追い切り前も問題なかったのですが、反動が出ないようにということは心掛けました。追い切り翌日の今日も問題はなかったですし、おそらく馬房内で少し腰を捻ったとかそういうことだと思います」と状態を説明していました。
　また、「2000mは少し長い気もしますし、小回り1800mはベストの条件だと思います。開幕週も歓迎ですし、先手を奪ってリズム良く運べれば勝つチャンスもあると思っています」と期待を語っていました。
　そして本日は角馬場で乗り運動を消化し、午後からの出馬投票で今週の小倉土曜4R芝1800mに横山武騎手で出走が確定しています。

2020年1月9日(木)

　来週の小倉土曜4R芝1800mを横山武騎手で予定しているウインアステロイドは、昨日は坂路でキャンター調整を行い、本日Pコースにて追い切りがかけられました。古馬2勝クラスのデルマカルヴァドスを追走する形で5Fからピッチが上がると、コーナーでも馬なりでいい勢いで相手に迫ります。直線も持ったままで相手の前に出て、最後は強めに追われる相手にあわせてあげる内容で併入フィニッシュしています。時計は5F68秒2、ラスト1F11秒7でした。
　騎乗した調教助手は「動きはすごく良かったですね。先週気合を付ける調教をした効果で、ハミをしっかり取るようになりましたし、今日は4コーナーで軽く仕掛けたらグンと来ましたね。直線は抜け出さないように抑えていたほどです。トモにも反動はありませんし、いい状態で来週のレースへ向かえそうです」と好感触を伝えていました。
　なお、今後は11日（土）に小倉競馬場へ向けて出発の予定です。

2020年1月4日(土)

　前走後は放牧に出ていたウインアステロイドが、年末26日（木）に美浦・和田郎厩舎に入厩しています。31日（火）にはWコースで5F72秒0、ラスト1F13秒5という時計をマークしています。
　昨日はPコースにて追い切りがかけられました。ともに3歳未勝利馬のグッドフェイム、ミスターサイライズを追走し、最後方からスタートすると、コーナーではインから2頭に迫ります。直線では馬なりのまま脚を伸ばし、グッドフェイムには1馬身の先着を決めていました。時計は5F64秒1、ラスト1F11秒9でした。
　和田郎調教師は「疲れは取れたようですが、やはりトモが緩く、反動がきやすいので、今朝はトモに負担の少ないPコースで追い切りを行いました。動き自体は良かったですし、あとはトモに疲れを溜めないよう、レースまでうまく調整していきます。小倉への移動はレースの前の週の週末を予定しています」と話していました。
　なお、次走は1月18日、小倉土曜4R芝1800mを横山武騎手で予定しています。