2022年5月26日(木)
今週末に重賞挑戦を控えているウインキートスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。前を走る古馬3勝クラスのサトノファビュラスを目標にかなり後ろから進みます。コーナーではインから迫りますが、直線はぴったりとは体を併さずジワジワと差を詰め、最後に僅かに交わしたところがゴールとなっています。時計は5F69秒4、ラスト1F11秒3でした。
宗像調教師は「馬場入りはスムーズでしたし、道中も掛かるところもありませんでした。しまい重点とはいえ、ラストも楽に11秒3という速いタイムが出ていましたし、動きは良かったですよ。最近は少しピリッとしたところもあったので、この精神状態はいいと思います。昨年このレースを勝っているように、時期的なものもあるのか状態は良くなっていると思います。前回は出負けから終始後方のポジションで動けず、消化不良のレースでしたから力を出し切っていません。昨年は軽ハンデとペースに恵まれたところはありましたが、完勝という内容でしたからね。昨年より斤量は増えますが、舞台設定はいいと思いますし、今年もいいレースを期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京日曜12R「目黒記念・GII」芝2500mに松岡騎手で出走が確定しています。
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