2021年1月21日(木)
今週の出走を予定しているウインマリリンは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。横山武騎手が騎乗し、古馬1勝クラスのフィリアーノを追走して5Fからピッチが上がります。コーナーではインから迫ると、直線では馬なりのままグンとギアが上がり、相手を交わして1馬身の先着を決めていました。時計は5F67秒4、ラスト1F12秒7でした。
手塚調教師は「動きは良かったですし、デキは前走のエリザベス女王杯の時くらいにはあります。力は出せますし、能力的にはこのメンバーでも引けは取らないと思っています。あとは、この中間どうしてもテンションが高いですし、昨年の秋2戦はパドックでチャカチャカしすぎなので、今回はパシュファイヤーの着用を検討します。チャカチャカしても走りますし、それがレースに行くルーティンなのかもしれませんが、落ち着いていたらもっと走る可能性もあるかもしれませんしね。当日の気配で最終決定したいと思います」と対策を話していました。
最後に「基本的に中山の馬場は合っているのですが、良馬場がいい馬で、悪化はして欲しくないですね。そうなると週末の天気が気になります。さらには今の中山の馬場は内が悪くなり、先行馬に難しい馬場になっているので、そこをどう乗るかですね。それでも、みんな同じ条件ですから、あまり深く考えても仕方ありませんし、あとはジョッキーに任せましょう。ここで結果が出るようなら、春のGIも視野に入ってくると思います」と期待を語っていました。
そして本日は軽めの運動をこなし、午後からの出馬投票で今週の中山日曜11R「アメリカジョッキークラブカップ・GII」芝2200mに横山武騎手で出走が確定しています。
|