2024年7月18日(木)
先週の福島では、課題のゲートを決めて逃げの手を打つと、直線は二枚腰を見せて後続を振り切ったウインシュクラン。レース後は脚元などに問題はなく、近日中に北海道のコスモヴューファームへ向けて出発します。
なお、今後については、新潟外回りや東京は向いていないこと、秋の中山にはオープン特別がない見込みで適鞍がないことから、北海道での休養を挟み、11月10日福島日曜11R「福島記念・GIII」芝2000mに直行します。
鹿戸調教師は「札幌記念やオールカマーなども選択肢としてはありましたが、さすがにそこは相手が強いでしょう。そういうところで無駄使いして、福島記念で状態が落ちてしまっていたら元も子もありません。得意の福島なら重賞でもチャンスはあっていいと思いますし、直行でしっかりと仕上げたいと思います。まずはここまで頑張ってくれましたから、北海道で少しゆっくりして疲れを取ってあげて欲しいと思います」と話していました。
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