2025年7月10日(木)
今週の出走を予定しているウインシュクランは、昨日函館Wコースにて最終追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、単走で5Fからスタートします。道中もゆっくりとしたペースで進み、直線も馬なりのままゴール板を駆け抜けていました。時計は5F71秒0、ラスト1F13秒2でした。
鹿戸調教師は「先週しっかりと追っているので今週は無理しない形にとどめたそうです。先週しっかりとやってから右トモに疲れが出て治療をしましたが、競馬には問題ないとのことです。入厩当初はいつもと違った環境でテンションが高かったですが、日に日に環境にも慣れて落ち着きがでてきました。気もいいタイプで仕上がりは早いですし、力は出せる状態だと思います」と状態を伝えていました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の函館日曜11R「巴賞」芝1800mに松岡騎手で出走が確定しています。
同調教師は「函館記念からの参戦がなく、頭数が落ち着いたのは良かったですね。重賞だと荷が重いですが、オープン特別、小回りという条件ならまだやれると思っています。あとは展開がカギになるでしょう。前走で何が何でもハナを切ると言っていたケイアイセナが今回もいますし、その馬との兼ね合いだと思います。こちらもハナを切らないと持ち味が生きませんが、かといって2頭でオーバーペースでいけば最後は止まってしまうでしょう。枠順や馬場状態を見てから、当日ジョッキーと打ち合わします」と話していました。
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