2024年3月7日(木)
先週の小倉障害戦に出走後、右トモの第1指骨の骨折が判明したウインアキレウスは、週明けに栗東トレセンへ無事に帰厩し、栗東・加用正厩舎解散に伴い、昨日6日(水)付けで栗東・西園正都厩舎に転厩となっています。
昨日には再度患部のレントゲン検査を行ったところ、右トモの第1趾骨の骨折により、全治1年という診断が下っています。回復が順調だとしても1年以上の休養は必要で、その後、障害競走で現役を続けるには怪我のリスクも伴います。6歳という年齢も考慮し、協議を行った結果、ここで現役を引退することを決めました。今後は乗馬として譲渡する予定です。
西園正調教師は「まだ患部の痛みがあるため痛み止めを飲ませながら管理しています。前走は思ったほど動ききれませんでしたし、もしかすると水ごう障害で飛越を失敗した際に怪我を負ってしまったのかもしれません。来週13日(水)までトレセンで経過観察をして、その後、登録を抹消する予定です」と説明していました。
出資会員の皆様への分配金額については、5月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内(4月分)』にてお知らせいたします。
ここまで長きに渡り、アキレウスに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。
|