2020年10月22日(木)

今週のデビューを予定しているウインプロストは、昨日Pコースにて最終追い切りがかけられました。2歳新馬ライドディケイドとテンから併せていくと、直線では共に仕掛けられ、併入でゴールとなっています。時計は5F65秒3、ラスト1F12秒6でした。
清水英調教師は「この中間は繋ぎに傷があり、Wコースだとそれが擦れて悪化する可能性がありましたので、今週はポリトラックでやりました。動きは悪くありませんでしたし、水準には達していると思います。全兄のライジンは競馬にならないほどでしたが、この馬はそんなことはありません。初戦から勝つとは言えませんが、そこそこの競馬をしてくれて、レースを経験しながら勝ち上がりまでいけるのではないかと期待は持っています。まずは目途の立つ走りを見せて欲しいですね」と話していました。
そして本日は軽めの運動をこなし、午後からの出馬投票で今週の東京土曜4Rダート1600mに野中騎手で出走が確定しています。

2020年10月15日(木)

来週の東京土曜4Rダート1600mを野中騎手で予定しているウインプロストは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬ヨシオスマイルを先頭に、プロスト、キティラ（2歳未勝利）の順でスタートします。コーナーではインを回り、直線で3頭併せになると、最後まで馬なりのまま余裕の手応えでフィニッシュしています。時計は5F67秒9、ラスト1F13秒2でした。
清水英調教師は「今朝も馬場は重かったですが、最後まで楽に動けていましたし、動きは良かったですね。しっかり乗り込んで中身もできてきましたし、来週の出走で問題はありません。気性面で変なところも出てきていませんし、これなら競馬ではまともに走れそうですよ。コスモネモシンの子はまったく走っていませんが、この馬は少し頑張れるのではないかと思っています」と期待も語っていました。
追い切り翌日の本日は軽めの運動を消化していました。

2020年10月8日(木)

デビューへ向けてペースを上げてきているウインプロストは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬カードを目標に5Fからピッチが上がると、コーナーではインから迫り、直線も馬なりのまま併入フィニッシュしています。時計は5F71秒5、ラスト1F13秒5でした。
清水英調教師は「今朝はとにかく馬場が重かったですから、時計以上に負荷は掛かっています。普段なら5F70秒を切るくらいのところだったでしょうし、その中でしっかり動けていました。中身も徐々にできてきましたし、再来週のデビューなら間に合いそうです」とデビューを決めていました。
追い切り翌日の本日は軽めの運動を消化していました。
なお、デビュー戦は、10月24日、東京土曜4Rダート1600mを野中騎手とのコンビで予定しています。

2020年10月1日(木)

　先週、ゲート試験に合格したウインプロストは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬スマートリンと併走で5Fからゆっくりとピッチが上がると、道中のペースもそこまで上がらず、直線も馬なりで併入ゴールとなっています。時計は5F71秒5、ラスト1F13秒1でした。
　清水英調教師は「今日は1本目だったので、軽めに終始しましたが、決して悪くない動きだったと思います。未勝利で終わった兄のライジンと比べるのはどうかも、こちらの方が上ですね。ただ、今は気性面で悪い感じはないものの、乗り手は『その雰囲気はあります』とのことでした。コスモネモシンがとにかく気性が危ない馬だったので、子供たちもその傾向があるのかもしれませんね。慎重に進めていきます」と話していました。
　追い切り翌日の本日は軽めの運動を消化していました。