2024年3月28日(木)
先週の中京「高松宮記念」では、不利な外枠からスタートダッシュがつかず、馬場に脚も取られ、直線も伸び脚は見せられなかったウインマーベル。レース後は軽めの運動で様子を見ていますが、脚元などに問題はありません。
なお、次走は、5月11日、東京土曜11R「京王杯スプリングカップ・GII」芝1400mを松山騎手とのコンビで予定しており、週末30日(土)にはKSトレーニングセンターに放牧に出ます。
深山調教師は「今年も枠順と馬場に恵まれませんでしたね。いい状態だっただけに残念でしたが、また次へ向けて気持ちを切り替えて調整していきます。このレースを目標にかなりしっかりと仕上げたので、『京王杯スプリングカップ』は間隔的に難しいかと思いましたが、週明けの馬体チェックではほとんど疲れがありませんでした。道悪でずっとノメって走っていて馬も全力を出し切っていないのだと思います。テンションも上がっておらず、カイバもしっかりと食べています。この状態なら『京王杯スプリングカップ』へ行けると判断しました。昨年も2着の舞台ですし、良馬場なら勝つチャンスがあると思っています」と説明していました。
|