 2025年8月14日(木)
今週の出走を予定しているウインマイルートは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。古馬1勝クラスのノアヴィヴァーチェを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線では持ったままで進みます。一杯に追われた相手が一旦前に出ますが、最後は仕掛けられるとスッと反応し、併入ゴールとなっていました。時計は5F69秒3、ラスト1F11秒8でした。
鈴木慎調教師は「動きに問題はありませんでしたし、仕掛けての反応も鋭く、本当に稽古の動きは以前より良くなりました。この中間はちょっと覇気がなく、夏負けを心配しましたが、カイバもしっかりと食べて、毛ヅヤが良く、どこも悪いところはありません。普段からおっとりとしていますし、見ようによっては元気がないとも取れますが、元々こういうタイプの馬で、年齢的にさらに余計なことをしなくなっているのもあるかもしれません。決して悪い状態ではないですし、今回も力は出せるはずです」と状態を伝えていました。
続けて「小回り2600mがベストで、新潟2200mに替わる点がどうかですが、最近は勝負どころでの反応も良くなりましたし、確実にレース内容は良くなっています。あとは馬場に尽きるでしょう。掘れる馬場だと結果は出せないので、当日どういう馬場になっているかですね。いい馬場ならここでも勝ち負けになると思っています」と期待を語っていました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の新潟日曜8R「阿賀野川特別」芝2200mに菊沢騎手で出走が確定しています。
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