2024年12月5日(木)
今週の出走を予定しているウインエクレールは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、同厩舎の2頭(マイネルニコラス、サパテアール)を追走し、一番後ろから進みます。コーナーではインから迫り、直線ではまだ前と差がありましたが、最後は追われてしっかりと反応し、並んだところがゴールとなっていました。時計は5F67秒5、ラスト1F11秒2でした。
松岡騎手は「先週からの良化を期待していましたが、そこまで大きな良化はありませんでした。緩さがあり、角馬場でも躓くようなところがありましたし、追い切りもいい時の動きではありませんでした。ただ、今日は右前を落鉄していたため、余計に動きに物足りないところがあったのかもしれません。もともと背腰に反動が来やすいタイプで、ここ2戦はそれがなく本当に状態が良かったですからね。それと比べてしまうと今回は状態は落ちていると思います」と説明していました。
また、畠山吉調教師は「先週松岡騎手からの指摘があり、馬体のケアもしながら進めてきました。今朝の追い切りも一番後ろからスッと反応して動きだけ見ればまったく問題ないのですが、ジョッキーからは先週同様に厳しい指摘が出ていました。もちろん痛いところがあるなど、状態が本当に悪ければ競馬は使いません。追い切り後に獣医に診せても悪いところはありませんし、ジョッキーが乗っての本当に細かなところでのジャッジなのだと思います。あとは週末までしっかりとケアをして少しでもいい状態に近づけるようにしていきます。レースは前半は無理はさせないのでどうしても展開待ちになりますが、最近はしまいまで気持ちが切れずに脚は使えるようになっていますし、うまく流れが向いてほしいと思っています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の中山土曜11R「常総S」芝1800mに津村騎手で出走が確定しています。
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