2024年7月18日(木)
今週の出走を予定しているウインモナークは、先週末13日(土)にWコースにて追い切りがかけられました。単走でしまい重点の内容でしたが、ラストは持ったままで脚を伸ばしていました。時計は4F52秒4、ラスト1F11秒8でした。
騎乗した調教助手は「最近は追い切りは松岡騎手が乗っていて、久しぶりに速い追い切りに乗せていただきました。やはり速いところに行くといい動きを見せますし、能力の高い馬です。これだけの馬をなかなか勝たせられず、本当に申し訳ありません。この中間も緩めず太目が残らないように調整してきましたし、前走の疲れも取れて前回の好調の状態をキープできていると思います。あとは現地で黛騎手に乗ってもらって調整してもらえればと思います」と細かく説明してくれました。
今週、16日(火)に美浦トレセンを出発し、昨日に札幌競馬場に到着。本日は黛騎手が騎乗し、キャンター調整を行っていました。
そして午後からの出馬投票で、今週の札幌土曜11R「TVh賞」芝1200mに黛騎手で投票を行いましたが、5分の3の抽選の結果、無念の除外となっています。
なお、今後については札幌には適鞍がないことから、来週には美浦トレセンに戻り、一旦放牧に出る予定です。次走は、8月31日、中京土曜11R「長篠S」芝1200mを目指します。
奥平調教師は「昨年のこのレースはフルゲート割れでしたし、札幌なら3節でも出られると踏んで札幌に持っていったのですが、除外となり、残念です。馬は輸送も無事にこなし、今朝の乗り運動ではピリッとしたところも出ていて雰囲気は良かっただけに今週使いたかったです。また美浦に戻して中京を目標に調整していきます」と話していました。
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