2022年5月12日(木)
ウイングランブルーは、昨日ゲート試験を初受験し、枠入り、枠内静止、発馬の動作を二度とも問題なくこなし、一発合格を決めています。
深山調教師は「まったく問題なく合格でした。枠入り、枠内は最初から優秀でしたし、発馬も数回の練習で上達してくれました。教えたことをしっかりと吸収してくれるタイプです」と説明していました。
しかし、この中間は右前球節に張りがあり、ゲート試験後の本日には腫れも確認されたことから、エコー検査を行いました。繋靭帯の箇所でしたが、靭帯自体にはダメージはなく、球節炎との診断となっています。
同調教師は「先週末くらいから少し球節に張りが出てきて、獣医に診てもらったところ、繋靭帯に反応があったのでエコー検査を行いました。靭帯には何もなかったのは幸いですが、球節炎ということで腫れが落ち着くまでは乗ることはできません。脚元に負担が掛かっての症状ですし、まだ軽めのメニューでこうして出るということは弱い部分も残っているのでしょう。牧場でもかなり動いていた馬で素質は高そうですし、この時期に無理に進めることはないと思いますから、もう一度北海道で立て直してもらえたらと思います」と症状を説明していました。
なお、近日中には北海道のコスモヴューファームに放牧に出ます。
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