2025年4月10日(木)
先週の中山では、好スタートからハナへ立ってラチ沿いを走らせ、飛越に大きなミスもなく、最後は後続の追い上げも退け、嬉しい障害初勝利を挙げたウイングランブルー。レース後は脚元などに問題はなく、本日にはKSトレーニングセンターに放牧に出ています。
なお、次走は、5月10日、新潟土曜4R障害オープン・芝2890m、もしくは5月17日、京都土曜8R「京都ハイジャンプ・JGII」芝3930mのどちらかを大江原騎手とのコンビで予定しています。
深山調教師は「背腰の疲れはありましたが、ひどいものではありませんし、少し休ませれば回復してくるでしょう。まだ右への斜飛が改善されたわけではないですが、そんな中で2戦で結果を出すあたり、障害馬としてのセンスはあるのだと思います。次走は、新潟と京都のレースが大江原騎手が乗れる番組とのことです。新潟の方がメンバーは楽でしょうが、左回りの場合、右にスペースがあるので右への斜飛が気になります。その点、JGIIでメンバーはかなり強いと思いますが、京都の場合は同じ右回りになるのはプラスです。新潟の方が日程が前なので、まずはそのレースに合わせてトレセンに戻します。レースが近くなってから、出走予定メンバーを見て、大江原騎手の意見を聞いてどちらにするか、最終的に決めたいと思います」と説明していました。
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