2025年5月22日(木)
先週の京都では、前半から競られる厳しい展開で、ポジションを徐々に下げ最後は大きく離されながらなんとかゴールしたウイングランブルー。レース後はふらふらになり、馬房に帰る途中で転倒し、右ヒザ、右飛節に外傷を負っています。その後調べたところ、熱中症の症状が見られたことから、すぐに冷却をし、治療を行いました。
トレセン帰厩後は左前繋靭帯に腫れと熱感が確認され、触診でも反応がありました。ただ、昨日には腫れも熱感もほぼ治まり、念のためエコー検査を行いましたが、繋靭帯には損傷は見られませんでした。
深山調教師は「厳しい展開もありましたが、熱中症の中、最後はフラフラでゴールしました。悪い馬場で長い距離を走り、後半は苦しい状況の中での飛越だったこともあり、脚元にもダメージがありましたが、大きな故障でなくて良かったです。障害馬に転向してここまで試験から実戦と休まず使ってきましたし、ここで長めのお休みをあげたいと思います。しっかりと休んでまた秋から頑張ってもらいたいと思います」と説明していました。
なお、明日には美浦トレセンを出発し、24日(土)に北海道のコスモヴューファームに到着の予定です。
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