2023年6月30日(金)

ウインタイズは、昨日、トラックコースで追い切りを行いました。ところがゴール後に右前脚を押さえる歩様を見せたため、本日、右前脚のエコー検査を行いました。
検査の結果、右前脚の屈腱炎の再発が判明し、エコー画像からは前回発症時と同程度（損傷率30％）の損傷が認められています。
屈腱炎の再発という非常に厳しい状況で、3歳未勝利という立場も踏まえて協議を行った結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。本日6月30日（金）に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は、7月6日（木）のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、8月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内（7月分）』にてお知らせいたします。
素質の高い馬で、PRP治療まで行いましたが結果的にデビューは叶わず、無念です。短い間でしたが、タイズに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申しあげます。

2023年6月23日(金)

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。屋内外のトラックコースでダク、キャンター、坂路をキャンターで1本というメニューを消化しています。
担当者は「今週はトラックコースで追い切りを行いました。併せたウインマイルートには遅れましたが、この馬の動きはできていました。まだ毛ヅヤは悪いですが、長かった毛が徐々に抜けてきましたし、状態はようやく上向いてきた印象です」と話していました。

2023年6月16日(金)

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。屋内外のトラックコースでダク、キャンター、坂路をキャンターで1本というメニューを消化しています。
担当者は「左前脚の球節に大きな問題はなく、先週末から乗り込みを再開し、今週は坂路で追い切りも行いました。毛ヅヤがなかなか良くならない点は気になりますが、動きはだんだんと良化していますし、乗り出し後も脚元の状態は安定しています」と話していました。

2023年6月9日(金)

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。日中放牧とウォーキングマシンの運動を消化しています。
担当者は「順調に乗り込んでいましたが、今週になり、左前脚の球節が少しモヤッとしました。昨日には獣医にも診てもらいましたが『腱を傷めている感じではない』とのことで、痛みもないことから明日からは再び騎乗する予定です。ただ、相変わらず冬毛がモコモコと残っていて毛ヅヤがなかなか良くならないのも気になるところです」と話していました。