2025年2月7日(金)

茨城県・美浦のブルーステーブルにて調整中。トラックコースにてキャンターを2000m〜3000mを消化しています。
担当者は「レースのダメージもありませんでしたし、特に治療も必要ない状態でした。こちらでは本当に落ち着いていますが、トレセンや競馬へいくとどうしてもテンションは上がってしまうようですね。カイバもしっかりと食べていますし、体もふっくらと見せています。毛ヅヤもいいですし、体調もいいのだと思います。いつも通り、速いところはやらずにじっくりと距離を乗っておきます」と話していました。

2025年1月30日(木)

先週の中山では、スタートを決めて前につけたものの、外から競られてペースも厳しくなり、直線では力が残っていなかったウインルピナス。レース後は脚元などに問題はありませんが、昨日にはブルーステーブルに放牧に出ています。
なお、次走は、3月16日、中山日曜9R「房総特別」芝1800m牝馬限定戦を予定しています。
鈴木伸調教師は「状態は本当に良かったと思いますが、結果を出せずに申し訳ありませんでした。馬体重が増えていたのは良かったですが、どうしても馬運車に乗るとイレ込みが激しくなってしまいます。そういう意味でも滞在向きなのかもしれません。中山の坂もあまり向かない印象ですが、東京の上がり勝負はもっと向いていません。福島など平坦コースを使えれば良かったですが、春の福島にはいい番組がありません。春は競馬を経験しながら力を付けていって、また夏の北海道の滞在競馬で勝てればと思っています」と説明していました。

2025年1月23日(木)

今週の出走を予定しているウインルピナスは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。横山武騎手が騎乗し、古馬1勝クラスのラッキーヤースを追走します。コーナーではインから迫ると、直線での併せ馬では追われる相手を尻目に馬なりのまま抜け出し、余力十分で先着フィニッシュとなっていました。時計は5Ｆ68秒5、ラスト1Ｆ11秒6でした。
鈴木伸調教師は「折り合いも大丈夫でしたし、反応も鋭く、いい動きでした。馬体重は444キロと先週より少し減りましたが問題のない数字ですし、体はふっくらと見せて毛ヅヤもいいです。あとは前回輸送で大きく減ったことだけが不安材料ですが、今回は近場の中山ですし、前回と違って体調がいいので大きく減ることはないはずです。当日のテンションも今の状態なら克服してくれると思います。期待を持って送り出します」と説明していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の中山日曜7R芝1800m牝馬限定戦に横山武騎手で出走が確定しています。

2025年1月16日(木)

来週の中山日曜7R芝1800m牝馬限定戦を横山武騎手で予定しているウインルピナスは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースにて追い切りがかけられました。小林美騎手が騎乗し、古馬2勝クラスのポリーフォリアを追走し、後ろから古馬3勝クラスのサトミノキラリが追いかけてきます。コーナーでは先行から順に外を回り、直線では3頭併せの真ん中に入ると、最後まで馬なりのまま、ポリーフォリアと併入、サトミノキラリには1馬身半の先着を決めていました。時計は5F68秒0、ラスト1F11秒9でした。
鈴木伸調教師は「牧場からいい体つきで帰ってきたのですが、こちらで追い切りを課してもさらに馬体が増えているんです。現在450キロまで増えてきましたし、体調がいいからそうなるのでしょう。追い切りの動きも問題ありませんでしたし、休み明けだった前走時とは雲泥の差くらいデキは上がっています。来週の競馬が今から楽しみです」と話していました。