2025年4月24日(木)

先週の福島では、スローペースの中、前につける積極的なレース運びでしたが、最後はキレ負けしてしまったウインネモフィラ。レース後は鼻血が出ることもなく順調ですが、昨日にはスピリットファームに放牧に出ています。
なお、次走は、6月14日から始まる函館開催での出走を予定しています。
橋本厩務員は「パドックの後半からかなりテンションが上がり、馬場入りも危なかったですが、ゲート裏は落ち着いていました。状態がいいとテンションは上がってきますし、こういうタイプなのでいつも通りだったとは思います。逆におとなしいと状態が悪いのかと心配になりますしね。レース後も鼻血が出なかったのはホッとしています。暑さに弱い馬なので、今年も北海道開催で使っていただけるのはありがたいです。渋った馬場は得意なので、札幌の後半あたりのそういう馬場でもうひとつ勝たせてあげたいですね」と話していました。

2025年4月17日(木)

今週の出走を予定しているウインネモフィラは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースにて単走での最終追い切りがかけられました。黛騎手が騎乗して前半はしっかりと抑えながら直線へ向かいますが、そこからも鞍上の手は動かず、馬なりでゴールしていました。時計は5F67秒2、ラスト1F11秒6でした。
黛騎手は「今週競馬なので無理はしませんでしたが、道中の行きっぷりも良く、最後まで手応えは楽でした。前走後、福島のここを目標にしてきましたが、順調にここまで来ましたし、前走からの上積みも感じます。デキがいいだけにテンションが上がってきているので、厩舎スタッフとも相談してレースまでうまく持っていければと思います。このクラスでも力は足りると思っていますし、福島芝2600mは合っている条件ですから、あとは自分がうまく乗ってくるだけです。よろしくお願いします」と期待を語ってくれました。
そして本日午後からの出馬投票で、今週の福島日曜10R「奥の細道特別」芝2600mに黛騎手で出走が確定しています。

2025年4月10日(木)

来週の福島日曜10R「奥の細道特別」芝2600mを黛騎手で予定しているウインネモフィラは、昨日はキャンター調整を行い、本日はWコースで1週前追い切りがかけられました。黛騎手が騎乗して単走で5Fからペースが上がります。道中も抑えながら進み、直線では馬場の外目を馬なりのまま余力十分で駆け抜けていました。時計は5F66秒7、ラスト1F11秒9でした。
黛騎手は「前走後に小倉で調整していた時にも一度使っての上積みを感じましたし、このまま放牧先で緩めないで欲しいと思っていましたが、今日乗った感じでは大丈夫ですね。いい状態をキープできていましたし、前走前よりも一段階上がった印象です。厩務員さんからはテンションの高さを言われましたが、今日はそこまでテンションが上がることもなかったです。この1本でほぼ仕上がってきそうなので、来週は輸送も考えそこまでやらなくてもいいと思います」と説明してくれました。

2025年4月3日(木)

小倉での出走後は放牧に出ていたウインネモフィラが、昨日の検疫で美浦・奥平厩舎に入厩しています。本日は坂路をキャンターで1本上がっていました。
奥平調教師は「体は大きく変わっていませんが、休み明けの前走でもしっかりと仕上げていましたからね。疲れもなくフレッシュですし、状態はいいと思います。気はいい馬なので、来週、再来週の追い切りでしっかりと仕上がってくるはずです」と話していました。
なお、次走は、4月20日、福島日曜10R「奥の細道特別」芝2600mを黛騎手とのコンビで予定しています。