2025年4月10日(木)
先週の阪神では、好位3番手から正攻法のレースで挑みましたが、ラストは苦しくなり7着に敗れたウイントレメンデス。レース後も目立ったダメージはなく順調ですが、ここでひと息入れることが決まり、昨日には栗東トレセンを出発し、明日、北海道のコスモヴューファームに到着予定です。
なお、次走は、6月14日から始まる函館開催を視野に入れています。
長谷川調教師は「正直、もう少しやれると期待していましたが、正攻法の競馬をして残れなかったということを考えると、出たなりの競馬や途中で奇襲をかけるような動き方をしたほうがいいのではないかと思いました。能力だけでこのクラスを勝てる状況であれば、前走のように少々無理をしても一度で結果は出ていると思いますし、現状では色々と条件を選ばないといけないのかもしれません。横山和騎手は全姉のウインキートスとの比較で『姉は羽みたく走りが軽い』のに対して、『トレメンデスは走りが少し重い』とも話していました。何とか次に向けて色々と修正していければと思います。前走後は両首や全身に筋肉痛が確認できましたがひどいものではなく、無事に北海道に向けて送り出しています」と話していました。
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