2023年12月7日(木)
先週の中山では、スタートを決めて逃げの手に出ると、直線では後方待機組が脚を伸ばしてきたものの、それらを寄せ付けず、嬉しい初勝利を飾ったウインマクシマム。レース後はまだ運動のみですが、球節にも反動はなく、疲れも見せません。
なお、次走については、明日から馬場入りし、乗り出し後の状態を確認してから決定する予定です。
畠山吉調教師は「決してペースに恵まれた勝利ではなかったですし、最後もまだ余力があったほどです。今週獣医師にチェックをしてもらったら、『心臓も疲れていないし、ダメージはない』と言われました。もちろん球節も今回は何もありません。ダメージのない勝ち方のレースだったのだと思いますし、馬も少しずつ体質が強くなってきているのもあるのでしょう。レース後も落ち着いていて堂々としていますし、競馬を使ってきてピリピリするようなところも一切ありません。精神面に関しては、本当に最初からどっしりと安定していてこれは頼もしい限りです。いずれは大きいところを走る馬になると思いますし、あとは乗り出してからの状態をしっかりと見極め、次走のご相談させていただけたらと思います」と説明していました。
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