2025年6月12日(木)
先週トレセンに戻ってきたウインマクシマムは、昨日は坂路をキャンターで1本上がり、本日松岡騎手で追い切りを予定していましたが、昨日夕方に軽い疝痛があったため、治療をして本日の追い切りは中止しています。
畠山吉調教師は「疝痛はひどいものではなかったのですが、念のため治療をして本日には正常に戻っています。午後の診断ではもう治療の必要もないとのことで明日からは乗る予定です。せっかく松岡騎手が函館から戻ってきてくれて追い切りに乗ってくれる予定だったのにうまく行かずすみません。脚元も含め慎重に進めていきますが、週末には坂路で追い切りをやれると思います。馬体重は514キロと前走より30キロ以上増えていますが、幅が出てどっしりとしてきていますし、成長分が大きいと思います」と話していました。
また、担当の三浦調教助手は「前回トレセンにいた時はなかなか調子が上がらず、結果屈腱炎となっていたとのことで大変申し訳ございませんでした。今回また担当させていただきましたが、前回とはまったく動きが違います。可動域が大きくなり、いいフットワークで走れていますし、何もしないで速い時計が出てしまいそうです。以前は首差しが細く、幅もあまりなかったのですが、全体的にパワーアップしていますね。この1年の休養で大きな成長があったと思います。それでも、さすがにこれだけ長い休みだったので緩さ、重さはあります。脚元も見ながら慎重に少しずつ進めていきたいと思っています」と話していました。
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