2024年4月10日(水)
先週トレセンへ帰厩し、次走に向けて順調に調整を続けていたウインラグラスですが、昨日、左前脚の管の裏に腫れが認められたため、本日には患部のエコー検査を行いました。検査の結果、腱の損傷が認められ、左前脚屈腱炎が判明しています。損傷率は10.5パーセントで、全治9ヵ月という診断です。
吉田調教師は「このたびは申し訳ありませんでした。屈腱炎としては中程度で、復帰を目指せるレベルという獣医の診断です。歩様は異常ありませんが、痛みはあるようで患部を触診すると反応は見せます。また、腫れはあるもののそこまで目立ちません。今後はまずはしっかりと休ませて回復を待ちたいと思います」と話していました。
なお、本馬は、明日、北海道のコスモヴューファームに向けて出発し、休養に入る予定です。
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