2025年8月28日(木)

来週の札幌での出走を予定しているウインアリスは、週末24日（日）にWコースにて追い切りがかけられ、5F74秒0、ラスト1F12秒7というタイムを馬なりでマークしています。
26日（火）には美浦トレセンを出発し、昨日無事に札幌競馬場に到着。本日は角馬場で乗り運動を消化していました。
柄崎調教師は「週末の動きは良化が感じられましたし、追い切りを重ねる毎に良くなってくると思います。熱発などはなく輸送は無事にこなしましたが、馬体重は470キロと輸送でまた少し減りました。それでも、もうここからは輸送がありません。到着後もカイバは食べてくれていますから、前走の458キロよりは大幅に増えた形で出走となると思います。来週はブリンカーを着けて追い切りを行い、反応を見てみたいと思います」と話していました。

2025年8月21日(木)

先週トレセンに入厩したウインアリスは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースにて追い切りがかけられました。単走で前半はゆっくりと入り、半マイルからピッチを上げると、最後まで馬なりで無理せずゴールしていました。時計は4F56秒9、ラスト1F12秒8でした。
柄崎調教師は「まずは1本目なので半マイルの時計にしましたが、動きはまだ休み明け感があったようです。この後はペースを上げていって体をうまくフィットさせるように調整していきます。体は輸送で減りましたが、それでも牧場で大きく作っていたようですし、成長を感じます。最初入ってきた時にはアリスだと分からなかったほどですからね」と話していました。
続けて、「輸送減りするため、当初は札幌競馬場への入厩を検討していましたが、札幌の馬房の調整がつかず、美浦に入れさせていただきました。輸送で20キロほど減ってしまいましたが、それでも現在483キロです。この後は中山開催で使う予定でしたが、急遽札幌の馬房が空いたので札幌で使わせてください。本来、札幌に直接入厩できれば良かったのですが、申し訳ありません。再び輸送するリスクはありますが、馬場は間違いなく時計がかかる札幌の方がいいですので」と説明していました。
なお、次走は、9月6日、札幌土曜7R芝1500m、もしくは9月7日、札幌日曜8R芝1200mのどちらかを予定しています。

2025年8月14日(木)

前走後は北海道で休養していたウインアリスが、本日の検疫で美浦・柄崎厩舎に入厩しています。
柄崎調教師は「輸送熱もなく無事に到着しました。明日から乗ってみてどういう状態か確認してペースを上げていきたいと思います」と話していました。

2025年8月8日(金)

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路をキャンターで1本、もしくは屋内トラックコースにてダク、キャンターというメニューを消化しています。
担当者は「今週は坂路で追い切りを行いました。動きは平行線といった印象ですが、調教のペースを上げてきたことで段々とカイバを残すようになってきました。とはいえ、これはこの馬のもともとの特徴です。なるべく良い状態でトレセンに送り出せるように調整していきます」と話していました。
なお、本馬は、来週か再来週にもトレセンへ入厩する予定です。