2024年7月25日(木)

再来週の札幌での出走を予定しているウインラムセスは、昨日、本日と函館競馬場でキャンター調整を行っていました。
松山将調教師は「函館では荻野琢騎手に手伝ってもらって、ユニバーサルビットも試してみました。馬具の効果か、はたまた馬が力を付けているのか、『ハミにぶら下がることがなく、バランスよく走れている』とのことでした。ただ、『ずっとユニバーサルビットを使っているとおさまり過ぎてしまう』とのことで、途中はリングバミにもしています。あとは札幌へ移動後、実戦で乗る小林勝騎手に判断してもらい、レースではユニバーサルビットで行くのか、リングバミで行くのかを決めたいと思います」と説明していました。
なお、次走は、8月11日、札幌日曜2Rダート2400mを引き続き、3キロ減の小林勝騎手で予定しています。

2024年7月18日(木)

先週の函館では、距離延長で前々で流れに乗り、早めに手応えは怪しくなったものの、最後までしぶとさを見せて掲示板は確保したウインラムセス。レース後は運動のみで楽をさせてもらっています。
なお、次走は、8月11日、札幌日曜2Rダート2400mを引き続き、3キロ減の小林勝騎手とのコンビで予定しています。
松山将調教師は「ジョッキーからはより矯正力の強いユニバーサルビットという特殊なハミを進言されましたので、次走はそれでいくつもりでいます。長距離を走った後でそれなりの疲れもありますので、まずは疲れを取ってあげて、ゆっくりと立ち上げていきたいと思っています」と話していました。

2024年7月11日(木)

今週の出走を予定しているウインラムセスは、先週末7日（日）にWコースで最終追い切りがかけられました。5Fからゆっくりと入り、道中も緩いペースで進むと、直線は最後だけしっかりと追われてゴールしていました。時計は5F70秒5、ラスト1F11秒7でした。
松山将調教師も「もうモタれの心配もなく、普通に真っ直ぐ走れていましたし、ラストの反応も良かったですよ。前走後は少し疲れもありましたが、それも解消されてきましたし、力を出せる状態だと思います」と説明していました。
その後は、9日（火）に美浦トレセンを出発し、無事に10日（水）に函館競馬場に到着。本日は引き運動で輸送の疲れを取ることに専念していました。
松山将調教師は「輸送も無事にこなしてくれましたし、あとは競馬まで微調整を行っておきます。速い脚がなく、急なペースアップにも対応できないので、ジョッキーには早めに自分から動いていくように指示を出します。バテないタイプなので、なんとか前目に位置を押し上げて、最後どこまで粘れるかでしょう。この距離で良さが出てくれることを願っています」と説明していました。
そして本日午後の出馬投票では、今週の函館土曜4Rダート2400mに3キロ減の小林勝騎手で出走が確定しています。

2024年7月4日(木)

来週の函館土曜4Rダート2400mを目指すウインラムセスは、函館の馬房が確保できたことから、そのレースに3キロ減の小林勝騎手とのコンビで出走を予定しています。
昨日、本日と坂路をキャンターで1本上がり、今週末には美浦トレセンで実質的な最終追い切りを済ませる予定です。
松山将調教師は「前走後硬さもあったので、今週も週中は時計を出さずに疲れを取ることをメインにやっています。だいぶ硬さも抜けてきましたし、来週の出走にあたっては問題ないと思います。競馬を使ってきている馬でもう中身はできていますから、あとは週末に最終追い切りを行い、来週9日（火）に函館へ向けて出発の予定です」と話していました。