2025年2月13日(木)
先週の小倉では、スタートを決めてインから道中もロスなく進み、直線でも最内をこじ開けて勝ち馬とは際どい差まで迫ったウインアクトゥール。レース後は脚元などに問題はありませんが、一度美浦に戻ることが決まり、昨日には美浦トレセンに無事に帰厩しています。昨日の午後からは早速プール調教を行っています。
なお、次走は中2週で、3月2日、小倉日曜10R「別府特別」芝1800mを予定しています。
栗田調教師は「当初は小倉に滞在を考えていましたが、競馬場だとどうしてもテンションが高めになります。テンションが高いと追い切りでも攻めきれず、それが最後の最後で響いてくると思うんです。美浦はプールがあったりと、調教のバリエーションが豊富ですし、こちらのスタッフもアクトゥールの調整には慣れていて、しっかりと攻めることもできます。輸送も苦にしませんので一度美浦に戻すことを決めました。平坦は合っていますし、先週くらい走れて当然の馬で、自分としては勝つつもりでやっていたので2着では悔しい気持ちです。今度は決められるよう、しっかりと美浦で調整してまた小倉へ向かいます」と話していました。
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