2023年12月7日(木)
トレセン入厩後も順調に調整を続けているウインキャロラインは、先週末3日(日)にCWコースで5F74秒6、ラスト1F13秒5という時計を馬なりでマークしています。
今週は昨日はキャンター調整をこなし、本日はCWコースで1週前追い切りがかけられました。キャロラインには松若騎手が騎乗し、先行する形でスタート。直線入口で内から加藤祥騎手騎乗のオーロラエックス(2歳新馬)を迎え入れると、ゴール前は強めに追われて併入にまとめています。外から差を詰めたM.デムーロ騎手騎乗のミスニューヨーク(古馬オープン)には半馬身先着していました。時計は6F83秒2、ラスト1F11秒7です。
杉山晴調教師は「先行するよりも前を追い掛ける形のほうがいいタイプですが、併せ馬の都合上、今日は先行させる形を取りました。道中のハミの取り方はもうひとつで、最後、他馬と馬体を併せてようやくハミを取っていましたが、見た目の動き以上にしっかりとした時計が出ていました。これだけ動けば来週のデビューで問題ありませんね。スタートセンスも悪くなく、器用に走れるタイプで中山コースも向きそうなイメージがあります」と話していました。
なお、デビュー戦は、来週の中山日曜5R芝1600mを北村宏騎手とのコンビで予定しています。
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