2025年6月5日(木)
左前繋靭帯炎を発症したウインスティーガは、トレセンで幹細胞移植の治療を行うことが決まっています。昨日には幹細胞を採取しており、今後は2〜3週間ほどそれを培養してから、患部に注入します。
なお、週末か週明けにはトレセン近郊のリバティホースナヴィゲイトに放牧に出る予定で、幹細胞の培養が終了したのち、再びトレセンに入厩させて注入の治療を行います。
手塚調教師は「損傷の範囲が広く、トレセンの診療所から幹細胞の治療を勧められました。なんとかこれがいい方向に出てくれればと思っています。復帰までにはおそらく1年くらいは掛かると思いますが、能力は高い馬ですし、その間に心身共に成長してくれればと思います」と今後の見通しを伝えていました。
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