2025年2月6日(木)
先週トレセンに戻ってきたウインオアシスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、単走で5Fからペースが上がります。道中もそこまでペースは上げず、直線では馬場の内目を馬なりでゴールしていました。時計は5F70秒3、ラスト1F12秒8でした。その後、午後から右前骨瘤の周辺が大きくなってきたことが確認されています。
そして本日はさらに腫れが大きくなり、歩様にも見せています。
畠山吉調教師は「このようなことになり、大変申し訳ございません。骨瘤はデビュー前からずっとありますが、これまでは調教を進めても歩様には出ずに痛みもありませんでした。しかし、今回は軽い追い切り1本でこうして大きくなってしまいました。獣医師の診断では、『繋靭帯にかかってきて痛みも出ている』とのことですので、休養が必要になります。近郊で少し休ませれば腫れはまた引くでしょうが、根本的な解決には繋がりません。まだかなりの緩さがあって幼い体つきで、弱いところも残っています。北海道に戻してしっかりと休ませた方がいいと思います。能力はある馬ですから、大事にいかせてください」と説明していました。
これにより、来週にも北海道のコスモヴューファームに放牧に出る予定です。
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